コストコの「クロワッサンシュー」を食べて妻が一言「常人は完食できない」
以前から気になっていたコストコの「クロワッサンシュー」を買ってみた。価格は6個入りで998円(税込み)。
原材料にはシュー生地(小麦粉、無塩バター、砂糖、イースト、全粒粉、小麦グルテン、食塩)、乳等を主要原料とする食品、牛乳、カスタードクリームミックス、砂糖、粉糖、増粘剤(加工でん粉、アルギン酸Na)、乳化剤、香料、pH調整剤、カロチノイド色素、V.C。
クロワッサンに特別な感情を抱いたことはあまりないが、シュークリームは割と好きな方で、クロワッサンの生地にシュークリームのクリームが入っているとなれば「絶対好きなやつだ」と確信し、購入。
世間一般的なシュークリームよりも倍ぐらい大きい
約1,000円で6個入りなので、1つあたりの価格は170円弱。シュークリームの価格としては極めてリーズナブルなのだが、「クロワッサンシュー」はかなり巨大だ。一般的なシュークリームの2倍ぐらいはあるのではないだろうか。
このサイズで170円弱となれば「コスパが良い」と思うかもしれないが、実際に食べてみるとそのサイズに圧倒され食べきれず、「もっと小さい方がいいや」と思うはず。きっとね。
上には粉砂糖がかけられていて、食べるとわっさわっさ落ちてくる。ペットがいる家庭は要注意。
珍しくナイフを取り出し、丁寧に切ってみると中にはぎっしりとクリームが詰まっている。
断面を見るとこの通り、大量のクリームが。ただ、「クロワッサンシュー」という製品名の通り、シュークリームの要素は抑えつつもクロワッサンの部分もしっかりと味わえるように生地にある程度の厚みが残されている。
もちろん、クリームは奥の方までぎっしり詰まっている。「あれ?もうクリームがないんだけど!」という状況にはまずならないだろう。
念願の「クロワッサンシュー」は、1つ完食したが、残りは我が家のスイーツファイターである妻が満喫してくれたようだ。先に実食し完食していた妻は食べようとしていた僕に対し「常人は確実に完食できない」という、ツッコミどころ満載の名台詞を言ってくれたが、確かにこれは常人は食べきれない。とてつもないボリュームだ。
クリームはとても美味しく、甘すぎず比較的あっさりしているので食べやすい。クロワッサンはパリパリ感はなく、どちらかと言うと分厚目のシュー生地に近く、ふわふわしているものの厚みがあるので食べていると疲れてくる。
「クロワッサンシュー」は、シュークリームというよりは”シューデニッシュ”と呼ぶべきスイーツであるように感じた。
とは言え、クロワッサン生地自体はとても美味しく、恐らく焼いたらさらにその香ばしさを楽しめるのではないかと思う。もう一度チャレンジする勇気はないが、何かを血迷って買ってしまった場合は焼いて”外カリ中フワ”を試してみたいと思う!