コストコの「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」はボリューム満点だがパンチは少し弱め
コストコのデリに新商品として「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」が登場していたので、買ってみた。英語名は「BBQ Beef Burritos」となっている。
昨年食べた(そして記事に書き損ねた)「ブリトー(チキン&アボカド)」の新バージョン。今回はチキンからビーフになり、価格も約400円ほど値上げして1,780円になっている。
「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」の原材料と価格
まずは「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」の原材料から。
使われているのは、小麦粉全粒粉のトルティア、グレインサラダ(玄米、ソース、キヌア、とうもろこし、赤ピーマン、赤玉ねぎ、黒豆、唐辛子)、味付け牛肉、オニオンチリソース、アボカド、アボカドペースト、レタス、バーベキューソース、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、加工デンプン、pH調整剤、膨張剤保存料(プロピオン酸Ca)、酸化防止剤(V.C)、着色料(カラメル、カロチン)、くん液、酸味料、硫酸Na、亜硫酸塩、香料、V.C、甘味料(ステピア)となっている。
原材料の一部には卵、乳、大豆、鶏肉、バナナ、りんごが含まれているとのこと。
価格は4ピースで1,780円(税込み)。1ピースあたり445円という計算になり、少々高めに感じるかもしれないが、ボリュームが相当あるので納得できる価格ではないかと思う。
肉よりもグレインの方が存在感がある味
まずブリトーの中を見るとアボカドの存在感に驚く。最初の数口はアボカドとトルティアが主役となるが、グレインサラダやバーベキューソース、チリソース、そして時折玉ねぎの刺激とシャキシャキ感が感じられるようになる。
手に持つとその大きさと重さに驚くばかりではあるが、それ以上にお腹を満たすスピードにも驚く。トルティアだけではなく、中に玄米、キヌア、とうもろこし、黒米が盛りだくさん入っているため、主食に近い満足感が得られる。
ちなみにトルティアは相当大きいものを使っているようで、裏を見るとしっかりと折り返されていた。下から具材が落ちてしまう心配もなく、手もベタベタにならずに食べられるので良い。
我が家では「メキシカンサラダラップ」を毎回必ず買っているのだが、サイズを比べてみるといかに「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」が大きいかが分かる。
メキシカンやテックス・メックスなどのラップ料理が大好きなので「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」には相当高い期待をしていたのだが、個人的には「メキシカンサラダラップ」の方が好きだった。
ボリュームもあり、味は間違いないのだが、「メキシカンサラダラップ」の方が味にパンチがある。「ブリトー(ビーフ&グレインズ)」は量の割にバーベキューソースとチリソースの刺激もなく、「味が飽きる」とまでは言わないが「間髪入れずに2本目、何なら3本目も!」という勢いに乗るような気持ちにはならなかった。
その一方で、全粒粉のトルティア、玄米やキヌアを使ったグレインはとてもヘルシーで良い。特にトルティアは生地単体で販売したら健康志向が高い層から喜ばれそう!
その他のコストコ記事は「コストコまとめ」からどうぞ。似た商品として今回紹介した「メキシカンサラダラップ」や定番の「ハイローラー(B.L.T.)」の記事もあわせてどうぞ!