肉不使用、大豆ミート100%!コストコ新商品「ガーデンバーガー」がかなり美味しいぞ!
あくまで大豆ミート100%使用のバーガーであり、「ヴィーガンやベジタリアン向けの商品ではない」とのこと
コストコのフードコートで、肉の代わりに大豆ミートを100%使用したチーズバーガー「ガーデンバーガー」が新商品として登場していた。価格は680円。コストコ川崎倉庫店の先行販売だという。パティは通常のチーズバーガーと同じ170gと記載されていた。
大きさは通常のチーズバーガーと同程度。パティが分厚く、一般的なファストフード店で提供されるバーガーと比べて一回り大きい。
ガーデンバーガーの重さは、アルミホイル含めて348gだった。
カレー風味ソースがパンチありだが辛さはなし、子供でも食べられる
具材をチェックしよう。一番上にはカレー風味のスパイスが効いたソースがたっぷり。その下にチーズ、大豆ミートパティ、トマト、レタスが重ねられている。
大豆ミートを使用しているが、動物由来の食材は使用されている。サポートに問い合わせたところ、「ヴィーガン、ベジタリアン向けに開発された商品ではないことから、ポークゼラチンや乳製品など動物由来の原材料を使用しております」との回答があった。また「ガーデンバーガー」の名付け由来は、各種野菜を使用した商品であり、畑や大地をイメージしているとのこと。
このカレー風味ソースはパンチがあるが、辛さはない。長女も問題なく食べられた。ソースは食べていても包み紙にドロドロとこぼれ落ちないため、食べやすい。ソースの原材料などは不明だ。
大豆パティの下は野菜。トマトは2枚、その下に刻まれたレタスが盛られていた。
大豆ミートのクオリティは高い!言われなければ分からない
大豆パティは、ヴィーガン料理で肉の代替食材として使用されることが多い。世界トップのスポーツ選手や著名人などがヴィーガンを表明するなど認知度は向上しており、国内でもヴィーガンメニューを提供する飲食店は増えてきた。
僕自身はヴィーガンではないが、肉を食べない食生活には興味がある。過去には関連イベントに参加している。何よりも食の多様性が認められる社会には大賛成だ。
ガーデンバーガーの大豆ミートは、非常に美味しかった。これまで食べてきた大豆ミートの中でも上位にランクインするほどのクオリティだ。そもそもカレー風味ソースにパンチがあるため、言われなければ大豆ミートと気づかないだろう。
コストコのチーズバーガーはジューシーがない。大豆ミートも当然肉汁なし。しかし食べた後の満足感や”重さ”はビーフパティのほうが上だ。
大豆ミートは好き嫌いが分かれる。数年前に食べたことがある人は、肉を想像して食べたものが、口の中で”圧倒的な大豆感”を主張されて敬遠するようになった人もいるかもしれない。
大豆ミートは年々進化しており、肉感を増す調理ノウハウも充実してきている。肉に頼らずとも肉と同等の満足感を得られる料理も増えてきた。コストコのガーデンバーガーは無理にチャレンジする必要はないが、大豆ミートへの苦手意識を克服するきっかけになり得る。コストコに寄る機会があれば、是非とも実食してもらいたい。
余談だが、我が家ではオーサワの国内産大豆ミートが美味しいと評判だ。
最近興味あるんです!結構面白いです!
ゴリさんもお肉控える食事に興味ありなんですね〜。良記事でした。コストコ近くにあればなぁ〜。