27インチ型「iMac 5K 2019」の「Core i9」モデル、2017年モデルと比べて74%高速化
AppleからiMacの2019年モデルが突如、発売された。外観は変わらないが、最大8コアを備えるIntelの第9世代プロセッサ、パワフルなVegaグラフィックスのオプションを用意し、スペックが大幅に強化された。
27インチ型「iMac 5K 2019」の「Core i9」モデルのベンチマークスコアと見られる測定結果がGeekbenchに投稿され、2017年モデルと比べて74%高速化していることが明らかになった。
iMac Proの10コアモデルに続くマルチコアスコア
アップロードされている端末情報によると、デバイスIDは「iMac19,1」として登録され、ベースクロック数3.6GHzの8コア「Intel Core i9-9900K」プロセッサ、16GBのDDR4メモリを内蔵していることに。
シングルコアスコアは「6314」、マルチコアスコアは「33713」となっている。
これを2017年に発売された27インチ型「iMac 5K」の最上位モデル「iMac (27-inch Retina Mid 2017) 」と比較してみると、シングルコアは約7%増、マルチコアスコアは74%増となっていることがわかった。
なお、このスコアは現時点で登録されているMacのベンチマークスコアの中でiMac Proの10コアモデル(3.0GHz Intel Xeon W-2150B)に続いて4番目となっている。
MacBook Proも13インチモデルが2コアから4コアに、15インチモデルが4コアから6コアになったように、iMacも4コアから6コアまたは8コアが選択可能になった。実世界のパフォーマンスへの影響は分からないが、少なくともベンチマークスコアでは劇的な伸びを見せている。
(via AppleInsider)
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