iOS 14:iPhoneのカメラが進化する新機能4選
特に露出補正機能と内向きカメラの左右反転機能は重宝する人が多そう
iPhoneに搭載されているカメラは、年々進化している。ハードウェアに加えソフトウェアでも機能が改良されている。iOS 14も例外ではない。今年は、露出補正機能、内向きカメラの左右反転など、iPhoneでの写真撮影がちょっと便利になる機能が加わっている。
露出調整
iOS 14では、露出補正機能が追加された。シャッターボタンが右側に来るようにiPhoneを横向きに持つと、左側に矢印が出現する。矢印をタップすると、フラッシュ、ナイトモード、ライブフォト、画像サイズ、タイマー、フィルターの項目に、「±」のアイコンが加わっている。
アイコンをタップするとゲージが出現し、+方向のスライドで明るく、-方向のスライドで暗く調整できる仕組みだ。調整は1/3段単位となっており、最大で-2〜+2まで。一眼カメラなどと同じ仕様になっているため、操作がしやすい。
続いてこちらが露出を-2に振った写真。黒が引き締まり、イケている写真になった気がする。
露出補正機能は、設定アプリの「カメラ」項目内で設定を保持することが可能。次回カメラを起動する際に前回と同じ設定を引き継げるだけではなく、画面上に露出調整の値が表示され、ワンタッチで設定が開く。
前面カメラを左右反転
iOS 14にアップデートしたiPhoneの内向きカメラで撮影された写真は、左右を反転させた状態で保存する機能が追加された。
iPhoneのカメラは通常、内向きカメラで撮影した写真の左右を反転し保存する。iOS 14では機能を無効化でき、iPhoneの内向きカメラに写っている状態を写真として保存できる。
iPhone XSおよびiPhone XR以降のiPhone、iPad Pro(2018)以降のiPadで利用できる。個人的には左耳のピアスが右耳にあるように写ってしまうため、無効化した。
音量を上げるボタンをバーストに使用
「写真」モードの際に、音量を上げるボタンの長押しがバースト撮影用のシャッターとして使用可能になった。設定を有効にしなかった場合、従来通り「ビデオ」モードに切り替わり動画の撮影が開始される。
より速い撮影を優先
シャッターを急いで押したときの画質を”インテリジェントに適応”する、「より速い撮影を優先」が追加された。シャッターを急いで押した状態を再現してみたが、写真に明確な違いは感じられなかった。
なおカメラが起動中、iPhoneの右上に出現するグリーンのドットは仕様だ。詳細はこちらの記事に解説しているので参考にしてもらいたい。
たびたびすみません。
iPhone 11 シリーズのカメラで「写真のフレームの外側を含めて撮影」の機能が、iOS14にアップデートしたら単に「撮る時にフレームの外側が見えるだけ」の機能に変更されてしまったようです。お気に入りだっただけに悲しいです。
「写真のフレームの外側を含めて撮影」の機能が、iOS14にアップデートしたら無くなってまった気がします。非常に残念です。
自分も今確認しましたがⅩSではダメみたいですね。
CPU性能にそれほど左右されなそうな機能なきもしますが(^^ゞ
出来れば対応して欲しかったですね
私のXSでも確認したところ、露出のアイコンは出てきませんでした。従来通り、画面をクリックして指を上方向、下方向に滑らせる露出調整は出来るので何ら問題ないのですが、A13じゃないと出来ない機能でもないような 笑
ちょっと前は自撮りすると着物や浴衣の合わせが逆になってるからそれを指摘されるってのがありますが今度は逆に写ってないから現実だと合わせ逆になってる?って勘ぐる人が出てきそうw
ということはA13以降って感じなんですかね?
自分のSE2は使えました。
露出調整はiPhone 11,iPhone 11 Pro以降のみの対応みたいですね.残念(自分はiPhone XS Max)