iPad Pro(2018)の歪みは0.4mm以内であれば許容範囲ーーAppleがサポート文章で説明
昨年末、iPad Pro(2018)が簡単に折れ曲がるだけではなく買った時点ですでに歪んでいる場合があるということが話題に。
これに対し、Appleは一部のiPad Pro(2018)はアルミニウム筐体がわずかに湾曲している場合がある、と説明。現地時間1月5日、改めてサポート文章を通じてiPad Pro(2018)の歪みは0.4mm以内であれば許容範囲であることを強調している。
仕様を満たしていないと感じる場合はサポートへ
サポート文章によると、Appleはセルラーモデルの側面にあるアンテナバンドを実現するために「コモルディング(co-molding)」と呼ばれるプロセスをiPadとして初めて採用。
この製造技術や厳密化された検査作業により、最新のiPad Proは過去のモデルと比べて平坦性の基準値が高くなっていると説明。その基準値とは、どの面においても400ミクロン、すなわち0.4mm以下の偏差でなければならない、というもの。
0.4mmというのは、紙を4枚重ねた厚み以下だという。
新しいデザインおよびアンテナバンドの存在により、角度によって従来モデルよりも歪んで見える場合があるものの、使用には一切の支障をきたさないと指摘。また、歪みによって本体の強度が低下したり湾曲度が増したりすることもないという。
万が一0.4mm以下という基準を満たしていない、と感じる場合はAppleサポートへ連絡するように案内されている。詳細はこちらからどうぞ。
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