iPad(第10世代)のUSB-Cポート、転送速度はLightning同等。USB 2.0相当
所詮は「USB-Cの顔をしたLightningポート」だが、ターゲットユーザーを考えれば妥当な判断
iPad(第10世代)はiPad Airのような見た目になり、USB-Cポートを搭載した。しかしThe Vergeによると、iPad AirのようなUSB 3.1 Gen 2仕様ではなく、USB 2.0仕様であると判明。理論上の最高転送速度は480Mbpsに留まっており、Lightningと同じだ。
iPad(第10世代)のターゲットユーザーを考えれば、iPad Airと同じ最大10Gb/sの転送速度は必要ない。他のモデルとの差別化も踏まえて見送るのは妥当な判断だろう。USB-Cポートを採用したことで、Apple Pencil(第1世代)の充電とペアリングは専用アダプタが必須となり使い勝手の悪い仕様になったが、利用できる周辺機器の選択肢は大幅に増えた。
ただしiPad(第10世代)にはヘッドホン端子が廃止された。利用するには「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が必要だ。ターゲットユーザーを考えれば、ヘッドホン端子は残しておくべきだったのではないだろうか。
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来年のiPhoneも同じ仕様でしょうね
タイプCが付き始めた頃のAndroidかよ!
ということは変換アダプタを用いた映像出力も無理なのかな…
充電速度も差があるんだろうか
air4で良くねと思う自分とステージマネージャ使いたい自分が葛藤しとる
ProやAirとは異なり、公式の仕様ページで規格や転送速度に関する記載がなかったので、やはりそうか…という感じです。
ちなみに、もし来年のiPhoneがUSB-Cになった場合、転送速度が増加したのであれば発表会でそれをアピールするでしょう。
逆に言えば、転送速度について何も言及がなければ転送速度はそのまま(USB 2.0)である可能性が高いということです。
Lightning → USB-C の変換アダプタが内蔵されたみたいなレベルですねぇ…。
USB-C化したiPhoneはすぐ飛びつくのは怖いのでヤメておこう。