当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

iPad(第10世代)、専用アダプタを常に持ち歩いたほうがいい理由

Bluetoothまたは電源オフで接続解除される標準仕様、再度ペアリングするには専用アダプタとケーブルが必須

This is horrible

iPad(第10世代)はUSB-Cポートを搭載したが、転送速度はLightning同等のUSB 2.0仕様Apple Pencilは第2世代に対応せず、Lightning端子を搭載した第1世代モデルを入手困難に陥っていた専用アダプタと合わせて使う必要がある。

「データ転送はしない」「Apple Penciは使わない」と割り切れる人以外は「どうしてそうなった」と疑問を抱かずにはいられない仕様だが、ほかにも注意するべき点がある。

iPad(第10世代)は、BluetoothをオフにするとApple Pencilとの接続が解除され使えなくなる。ペアリングには専用アダプタとUSB-Cケーブルが必須。手元に用意できるまで、Apple Pencilは”ただのApple棒”と化してしまうのだ。

「Apple Pencilが接続されていません」と表示される

Bluetoothをオフにしてから再度オンにすると、Apple Pencilは「未接続」と表示される。電源を切った場合も同様だ。タップしペアリングを試みると「Apple Pencilが接続されていません」と警告される。

ペアリングが解除される仕様はiPad(第10世代)に限らないiPad ProiPad miniなどApple Pencil(第2世代)対応モデルでも、Bluetooth無効化および電源オフのあとは、再度ペアリングしなければ使えない。

しかしペアリングする手間の差は歴然。イヤホンの接続がうまくいかずにBluetoothのオン・オフを切り替えたり、電池残量をギリギリまで持たせるために電源をオフにしたりする人はいるはずだ。iPad(第10世代)ユーザーは念のため、専用アダプタとUSB-Cケーブルは常に持参しておくべきだろう。

iPad(第10世代)における検証は、YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」が行っている。以下の動画をチェックしてもらいたい。

iPad(第10世代)は68,800円から。より優れたディスプレイや貼り付けるだけで充電・ペアリングできるApple Pencilに対応したiPad Air(第4世代)であれば、Apple公式の整備済みストアで83,800円から購入できる。価格差は1.5万円。安かろう悪かろうのiPad(第10世代)を選ぶより、iPad Air(第4世代)を買ったほうが、長い目で見て幸せになれそうだ。

もっと読む

12本の記事を表示する
関連キーワード
公開情報
更新日2022年11月05日
執筆者g.O.R.i
コメント(5件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  1. lemond(コメントID:649470)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:648491)
    手持ちのiPhoneに刺すだけで再ペアリングできるらしいですよ! Pencilの電源が入ればそれでOKみたいです

    10.5 Ipadproで確認できた。 今まで知らなかった。

  2. 通りすがりの読者(コメントID:648491)

    手持ちのiPhoneに刺すだけで再ペアリングできるらしいですよ!
    Pencilの電源が入ればそれでOKみたいです

  3. 通りすがりの読者(コメントID:648072)

    もういっそ有線オンリーの安いペンを出そう(錯乱)

  4. g.O.R.i(コメントID:647997)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:647993)
    記事後半に「価格は1.5万円」とありますが、価格差と書かないと紛らわしいのでは

    完全に価格差って書いていたつもりでした!失礼しました!さっきほど修正しました!ありがとうございます!

  5. 通りすがりの読者(コメントID:647993)

    記事後半に「価格は1.5万円」とありますが、価格差と書かないと紛らわしいのでは

「iPad(エントリーモデル)」新着記事
トレンド検索