USB-C搭載が噂されるiPadの最安モデル、角張ったデザインを採用か
CADレンダリング画像が流出。角張ったデザインだがホームボタンは健在
今秋発売が噂される、iPad(第10世代)とされるCADレンダリング画像が流出。iPad AirやiPad Proに似た角張った筐体デザインになっている。上下と左右のベゼル幅は差があり、前面の下部ベゼルにはTouch ID内蔵ホームボタンが確認できる。
背面のシングルレンズカメラは突起しており、LEDフラッシュが追加。カメラ性能の向上は期待できるが、机の上に置いた際にガタガタ揺れる可能性が高い。
スピーカーグリルは4つ、USB-Cポートは確認できず
端末側面の上下には、左右に分かれてスピーカーグリルが2つずつ、合計4つ用意されている。iPad Air(第5世代)も同様のデザインだが、スピーカーは2基仕様。エントリーモデルと位置づけられるiPadが4基のスピーカーを搭載する可能性は低く、2基仕様だろう。
音量ボタンは右側の側面、電源ボタンは右上の側面に配置。底面にあるポートはLightningからUSB-Cへ移行する噂があるが、CADデータからは確証が得られなかったという。
本体サイズは248.62 x 179.50 x 6.98mmと伝えられており、現行モデル(250.6 x 174.1 x 7.5mm)と比べて細長く、薄くなっている。ディスプレイサイズは明らかになっていないが、解像度はiPad Airと同じになるとの情報がある。
コストを抑え、既存の純正周辺機器との互換性を保つには、古い筐体の使い回すが現実的だ。CADレンダリング画像が事実だとすれば、ホームボタンを搭載していたiPad Air(第3世代)とシングルレンズカメラを搭載した角張ったデザインのiPad Air(第4世代)の筐体が再利用され、ディスプレイサイズは10.5インチ前後になりそうだ。
噂によると、iPad(第10世代)はiPad Air(第4世代)やiPhone 12シリーズと同じA14 Bionicチップを搭載し、5Gに対応する。早ければ今秋発売されるだろう。
(Source: MySmartPrice)
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