新型iPad miniはベゼルレスデザインでUSB-C採用、A15チップ内蔵で年内発表か
現行のiPad Airを小型化したようなデザイン、Smart Connectorも搭載するとの噂
新型iPad mini(iPad mini 6)は、現行のiPad Airに似たデザイン、「A15」チップ内蔵、USB-Cポート採用、Smart Connector搭載が特徴になると見られる。9to5Macによると、早ければ年内に発表されるという。
BloombergのMark Gurman記者、リーカーJon Prosser氏が予想している情報と一致。「iPad mini 6」の新デザインは”小型化したiPad Air”、”iPad mini登場から9年間で最も劇的”と表現されており、デザインの大幅刷新が目玉になりそうだ。
Magic Keyboardが提供される可能性も?小型Apple Pencilの有無は不明
「A15」チップは、新型iPhone(iPhone 13)にも搭載される見通し。5nm+プロセスを採用するが、演算速度が7%向上し、電力消費を15〜20%抑えられると噂されている。「iPad mini 6」には採用されないが、Appleは「A15X」チップも開発しているそうだ。
「iPad mini 6」のコードネームは「J310」。LightningポートからUSB-Cポートへの切り替えにより、iPad AirやiPad Proで利用できる周辺機器やアクセサリが利用可能になる。またSmart Connectorの搭載が事実であれば、iPad miniサイズに最適化されたMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioが期待できる。
一部で噂されていた、iPad miniサイズに最適化された小型のApple Pencilについては触れられていない。
10.2インチiPadの新モデルも開発中、A13 Bionic内蔵か
9to5Macは、「iPad mini 6」とは別にコードネーム「J181」を持つエントリーレベルのiPadも開発中であると報じている。10.2インチiPadを置き換えるモデルで、A13 Bionicチップの内蔵するという。
iPad Air 3(現行モデルの1世代前)と同じデザインを踏襲すると噂されており、ディスプレイサイズは10.2インチから10.5インチまで大型化する可能性がある。