新型iPhone SEとiPad 11、1月にサプライズ発表か。著名ジャーナリストは否定
1月発売へ異例の前倒し、EUのUSB-C規制に対応か
Appleが1月中に新型iPhone SEとiPad 11を発表する可能性が浮上した。これは過去3世代のiPhone SEが3月か4月に発表されてきた慣例を覆す異例の展開となる。
iOS関連の情報リークで高い信頼性を誇るX(旧Twitter)の非公開アカウントが、「V59」と「J481」というコードネームの新デバイスについて言及。Bloombergの著名ジャーナリストMark Gurman氏も、これらが新型iPhone SEと新型エントリーレベルiPadであることを裏付けているが、この報道については「完全に嘘」「1月発表とは限らない」と否定している。
Yes, the new iPads and iPhone SE replacement are being developed on the iOS 18.3 train – but that doesn’t mean they launch together this month. It means they’ll launch before iOS 18.4, by April if all goes to plan. https://t.co/qaMSH1ImSW
— Mark Gurman (@markgurman) January 7, 2025
この早期発売の背景には、EUのUSB-C規制への対応がある。現行のLightningポート搭載iPhone SEはEUでの販売が停止されており、USB-Cポートを搭載する新モデルの早期投入が急務となっている。
新型iPhone SEは大幅な進化を遂げ、iPhone 14ライクなデザインを採用。主な仕様には6.1インチ有機ELディスプレイ、Face ID、4,800万画素のメインカメラが含まれる。さらに、Apple Intelligence対応のための8GBのRAMと最新のAシリーズチップ、Apple初の自社設計5Gモデムを搭載する。
iPad 11も同様にApple Intelligence対応を実現するため、新型Aシリーズチップと8GBのRAMを搭載。現行モデルからの大きなデザイン変更は予定されていないものの、性能面での向上が期待される。
(Source: MacRumors)