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【レビュー】「LuMee Duo LED Lighting Case」ーーLEDライト内蔵ケース

LuMee Duo LED Lighting Case

今となってはiPhoneでセルフィを撮ることは常識。外向きカメラよりも内向きカメラを多用している、という人もいるかもしれない。

iPhone 7 Plusの内向きカメラは手ぶれ補正対応に対応した700万画素カメラ。過去のモデルから遡ると当然性能は良くなっているが、やはり暗い場所で撮影すると画質が粗くなったり手ブレしてしまったりする。

そこで今回紹介するのが「LuMee Duo LED Lighting Case」。LEDライトが内蔵されたiPhoneケースとなっていて、暗所でも綺麗なセルフィを撮ることが可能になる。

今回は日頃から息を吸うようにセルフィを撮っている河村友歌さんに協力してもらい、実際にどの程度自撮り写真が改善されるのか試してもらったので、紹介する!

ただでさえ大きいiPhone 7 Plusが巨大になる

「LuMee Duo LED Lighting Case」は写真家がデザインしたLEDライト内蔵ケース。写真も動画も暖かな自然光を再現することができ、プロ品質のLEDライティングが可能になることが魅力。

今回は主にセルフィ用として内向きカメラに注目して紹介するが、このケースの強みは内向きカメラ用のLEDライトだけではなく、外向きカメラ用のLEDライトも搭載していること。内向きに2,000ルクスと外向きに2,600ルクスの光量を追加することができるため、本来であれば暗すぎてまともに写真が撮れないような場所でも綺麗な写真を撮ることができる、ということがコンセプト。

こちらが「LuMee Duo LED Lighting Case」の外観。ケース本体は硬質プラスティックとTPU素材を組み合わせて作られている。装着は非常にタイトだが、取り外しはハッキリ言って至難の業だ。あまりにも硬いので取り外した時はiPhoneを折る覚悟で挑んだことをよく覚えている。
LuMee Duo LED Lighting Case

こちらが背面側。中央にあるボタンを一度押すと内向きカメラ側のLEDライトが、もう一度押すと外向きカメラ側のLEDライトが点灯する。明るさの調整はボタンの長押し。ケース本体にバッテリーが内蔵され、Micro USBで充電する。連続で最大約30〜40分使用することができる。
LuMee Duo LED Lighting Case

実際に点灯してみるとこのように光る。思っているようにも光量が多く、真っ暗な場所で撮影してもそれなりに明るさを得られる。
LuMee Duo LED Lighting Case

外向きカメラ用のLEDライトは、iPhone本体のフラッシュが炊けない時に役立つ。そもそもフラッシュはシャッターを切る瞬間に発光するため、フラッシュを炊いた状態でどのような写真になるのか分からないが、「LuMee Duo LED Lighting Case」のLEDライトを利用すればどの程度明るくなるのかも画面越しに確認することができ、明るさも調整できるので便利だ。
LuMee Duo LED Lighting Case

「LuMee Duo LED Lighting Case」の自撮りサンプル

それでは「LuMee Duo LED Lighting Case」の効果を確認するために、まずはLEDライトを点灯していない状態での1枚。河村さんに逆光気味の光を当て、暗い空間を演出。河村さんは可愛いが、写真が非常に粗くなってしまっていることが分かる。
LuMee Duo LED Lighting Case

続いてLEDライトを点灯した状態。写真の粗さが大幅に減り、河村さんがより可愛く写っている。唇のみずみずしさや目の潤いなどは先ほどから見違えるほど改善されている。
LuMee Duo LED Lighting Case

iPhone 7 Plusには画面全体を白く発光させる疑似フラッシュ機能「Retina Flash」が用意されている。参考にこちらでも試してみたところ、内向きカメラのみの状態よりは綺麗だが、「LuMee Duo LED Lighting Case」を使用した写真よりはやはり粗い。
LuMee Duo LED Lighting Case

写真は綺麗になるが、ケースとしての使い勝手はBAD

LuMee Duo LED Lighting Case

「LuMee Duo LED Lighting Case」は「買い」か。僕の答えはキッパリ「NO」だ。

理由はシンプル。ケースとしての使い勝手が悪すぎるからだ。

まず、ケース本体が分厚すぎる。例えこれを付けていることによって良い写真が撮れるとしても、iPhoneとしての使い勝手は劇的に悪化するだろう。少なくともタイトなジーンズにねじ込めなくなる時点で僕としてはアウト。

さらにTPOによってケースを変えることを推奨している僕としては、iPhoneが折れるほど硬いケースは論外。気軽に着脱が可能であれば必要な時に使える便利なケースとして使いたいと思っていたのだが、これほど硬いのであれば装着することも怖い。レビューで装着して以来、一度も使っていない。

最近の女子大学生は2人でセルフィを撮る場合、1人がカメラを構え、もう1人が自分のカメラのLEDフラッシュを照らした状態で写真を撮るという豆知識を河村さんから教えてもらった。1台で済むという意味では「LuMee Duo LED Lighting Case」の方が便利であることは間違いないが、見た目や使い勝手を考えると購入は避けた方が良いのではないだろうか。

このような欠点があるのにも関わらず、「良い写真を撮ること」の方が遥かに重要であると言う人は下記から購入するべし!

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更新日2017年05月22日
執筆者g.O.R.i
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