【レビュー】「GameVice Game Controller」があればiPhoneでもゲームを本格プレイ!遊びすぎ注意!
「iPhoneでもっと本格的なゲームをプレイしたい」と思ったことはないだろうか。ボタンとか、ジョイスティックとか、そういうツールを使ってバリバリのゲームをiPhoneで楽しめたら楽しそう……!
実は、iPhoneを挿し込むだけで一体型ゲームコントローラーになる「Gamevice Controller for iPhone」というアクセサリがあるのを知っているだろうか。対応するゲームであればより本格的にゲームを楽しむことができる。
普段全くゲームをプレイしない僕ではあるが、1台サンプルとして提供して頂いたので紹介する!
対応アプリ多数!本格プレイが楽しめるコントローラー
「GameVice Game Controller」は地味にパッケージが格好良い。iPhoneとはLightning端子で接続する仕組みとなっているが、MFi認証済みで安心して使うことができる。
パッケージを開けてみる。基本的にiOS標準規格のゲームコントローラー対応のアプリであれば使用することができるようだが、メーカーからは対応ゲームを探すためのアプリ「Gamevice Live」が用意されている。
こちらが同梱物。コントローラー本体と充電用のMicro USBケーブル。
コントローラー右側のボタンはこちら。一時停止ボタンの他、ABXYボタンとジョイスティック。ジョイスティックの左にあるのは電池残量を表示するLED。
ジョイスティックがあること自体僕にとってものすごく新鮮だが、人によっては小さいと感じるようだ。
こちらには十字キーとジョイスティック。ジョイスティックの右には電池残量を確認するためのボタン。ここを押すと先ほど紹介したLEDが点灯する。
このように簡単に折り畳むことができるので持ち運びも便利。重さは160g。常にカバンの中に入れておき、いつでもどこでも本格プレイが可能。
右コントローラーの下にはヘッドホン端子と充電用のMicro USBポート。iPhoneに接続した状態で充電すると本体もiPhoneも同時に充電される仕組みとなっている。コントローラーからiPhoneを充電するような機能は用意されていない。
本体上には左右どちらにもL1/L2/R1/R2ボタンが用意されている。
iPhoneはホームボタンが右側に来るように取り付ける仕組み。右側のコントローラーにLightning端子が用意されている。
調べたところによると本来は「iPhone SE」しか対応していないらしいが、「iPhone 6 Plus」が行方不明、「iPhone 6s Plus」が厚みのある特殊ガラスフィルムを貼り付けているため使用できず、已む無く「iPhone SE」を取り付けてみた。左右のコントローラーを繋げる薄いシートが余ってしまうことを除けば特に問題なく使うことができた。
iPhoneと接続すると初回はApp Storeに誘導される仕組み。対応ゲームが一覧で表示されるのでまずは無料アプリをダウンロードしてプレイしてみるのも良いかもしれない。
気に召すアプリがなければ先ほど紹介した「Gamevice Live」をダウンロードしてアプリを探してみるべし!
僕はレーシングゲームがやってみたかったので、「Real Racing 3」にチャレンジ。ゲームのプレイ方法が良く分からないままプレイしたが、iPhone単体でプレイするよりも格段に操作しやすく、iPhoneアプリであることを一瞬忘れてしまうほど熱中してしまう。他にも大量のレーシングゲームがあるようなので、シンプルで単純なものを探して遊んでみよう。
「GameVice Game Controller」はiPhoneゲームがより本格的に、より楽しくなるiPhone一体型ゲームコントローラー。対応機種は「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」となっているため、近々発表されるであろうiPhone 7とiPhone 7 Plusでプレイできるかどうかは不明だが、買い換える人は今使っているiPhoneをゲーム専用iPhoneとして「GameVice Game Controller」に取り付けままにするという使い方をしてもいいかもしれない。
「GameVice Game Controller」は他にもiPad mini用ならびに「iPad Air/9.7インチiPad Pro」用も用意されているので該当機種を持っていてゲームを本格プレイしたいという人はチェックしてみるべし!