【レビュー】Spigen製スマホスタンド「S310」ーースマホを置いた状態で操作しても動かない、底面の吸着パッドが気に入った

Macで仕事をしている時、僕のiPhoneは机の上に放置されていることが多い。iPhoneで受信している通知の大半はMacで確認できるため、iPhoneを確認する必要は無いといえば無いが、なんだかんだでiPhoneの方が通知を受信するのが早く、Macの通知よりも先にiPhoneの画面を見てしまう。

机の上にiPhoneが放置されていると画面を上から覗き込むような形で見るため、見づらい。もっと視線を横にやると画面が確認できるような卓上ドックが欲しい。

以前紹介したApple Watch用充電スタンド「Spigen S330」を提供しているSpigenからスマホ用卓上スタンド「S310」を提供して頂いたので、僕のニーズに応えてくれるかチェックしつつ、紹介する！

スマホスタンド, Spigen® [プレミアムアルミニウム製ドック] モバイルスマートフォンタブレット用 iPhone 6, 6Plus,Galaxy S6,Edge,Xperia,Nexus5,6,7 対応アルミ製 S310【国内正規品】(2015) (S310 【SGP11576】)

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Spigen
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縦横どちらも置くことができる丁度良い角度のスタンド

早速「S310」の外観を紹介する。プレミアムアルミニウム素材と高品質TPUのクレードルパーツが使われているとのこと。実際、アルミの部分はそれなりの高級感があり、クレードルの部分はケースを付けていなくとも本体を傷付けないように作られているようだ。後ほど実機で紹介するが、縦向き、横向き、どちらも安心しておくことができる。

真横から満たところ。スマートフォン本体に触れる部分は殆ど高品質TPU素材が使われている。

後ろにある大きい穴はケーブルを通すために用意されている。「S310」は程良い高さがあるため、縦向きにスマートフォンを置いた状態で端末下部から充電ケーブルがでていたとしてもそのまま後ろ方向にケーブルを引っ張り穴を通してスッキリさせることができる。

底面には四隅に吸着パッドが用意されている。これが実に素晴らしく、程良い吸着力で机に固定される。スマートフォンを置いた状態で操作してもスタンドごと机の上を滑って移動してしまうという心配がない。デバッグする時などに役立ちそうだ。

「iPhone 6 Plus」や「Nexus 6」、「iPhone 5s」を載せてみた

「S310」✕「iPhone 6 Plus」

早速「iPhone 6 Plus」を「S310」に載せてみることに。今まさにこの記事をかきながら机の上にあるが、60度という角度が絶妙で、通知を受信し画面が点灯した時の画面の見やすさはベリーグッドだ。

高品質TPU素材のお陰で多少の滑り止め効果はあるが、クレードル部分の先には爪のようなパーツがあるため、しっかりと固定される。

横向きでも全く問題ない。YouTubeが捗りそうだ。

充電ケーブルを挿した状態でもケーブルに無理なく使うことができる。

「S310」✕「Nexus 6」

続いて「Nexus 6」を置いてみた。「iPhone 6 Plus」と異なる点として、筐体全体が丸みを帯びているため、安定するか不安だったが、以下の通り全く問題なく置くことができてる。

端末デザインの都合上、より底面が四角い「iPhone 6 Plus」の方が安定はしているが、決して不安定ということではない。

横向きも問題なし。

「S310」✕「iPhone 5s」

これまで5.5〜5.7インチクラスのスマートフォンを試してきたが、最後にサイズダウンして「iPhone 5s」を置いた状態を試してみることに。「iPhone 6 Plus」や「Nexus 6」では絶妙なサイズ感だと感じていた「S310」だが、4インチ型スマホである「iPhone 5s」にとっては真ん中にしっかり置けば載るという大きさであることが分かった。適当に載せるとクレードル部分の片足にしか引っ掛からず、スタンドから落ちてしまうかもしれないので「iPhone 5s」ユーザーは置く時は慎重に！