【レビュー】ワイヤレス充電対応の落下防止ベルト「SMA-BELT」
iPhoneの背面に落下防止リングを付けている人は意外と多い。
愛用している人たちに「机の上に置くとグラグラするし、見た目もイマイチになるのに、それでも付けたいの?」と聞くと、「一度あることに慣れるとないと落ち着かない」と返ってくる。
それだけ今のiPhoneは片手への収まりが悪いということだ。落として画面バキバキにするよりは遥かに良い。
ただ、「iPhone 8/8 Plus」および「iPhone X」からは落下防止リングを使いたくても使えない人が増えている。それは、落下防止リングを本体につけてしまうとワイヤレス充電が利用できない可能性が高いから。
そこで、落下防止ベルト「SMA-BELT」の出番だ。過去にも一度紹介しているこのアイテムだが、なんと付けていてもワイヤレス充電が利用できるのだ!
早速紹介する!
薄さ0.8m!本体の邪魔にならない、合成皮革ベルト
僕は気分によってケースを着せ替えるのが好きなので、今回は「シン・フィット」に取り付けてみることに。
まずはケースを装着した状態でのワイヤレス充電をチェック。この通り、無事充電できていることが確認できる。
今回はブラックのケースにつけるので、「SMA-BELT」もブラックを選択。
「SMA-BELT」は合成皮革で作られ、最薄部はわずか0.8mm。触り心地も良く、乾燥しがちな指先で触っても肌に優しい。
3M社の粘着テープを使用しているため、瞬間引張力2.5kgを実現。ブンブン振り回して使うには適さないが、iPhoneの操作をしやすくするためにグリップの補助的な役割として使う分には全く問題無いだろう。
非常に強力な粘着力なので、固定する前に仮止めなどをしてグリップしやすい位置を調整してから貼り付けるべし。
装着後がこちら。今まで無かった、iPhone本体の裏側にも指を入れるところが追加され、「iPhone X」が今まで以上に握りやすくなった!
別の角度から。指3本はもちろん、4本も無理すれば入るが、僕は人差し指と中指を入れた状態が1番握りやすかった。
金属製のリングではなく合成皮革なので、握った時に馴染むという点も良い。
さて、肝心なワイヤレス充電だが、この通り、全く問題なし!もちろん、「SMA-BELT」も接着部分に一部金属を使用しているため、その部分とワイヤレス充電コイルがジャストミートしてしまった場合はワイヤレス充電に支障をきたす可能性があるが、王道に近いと予想される僕の取り付け方では全く問題が無かった。
また、Qi規格に準拠しないワイヤレス充電器を利用する場合、金属部分が発熱することもあるため、注意が必要。今のところ僕はその状況に遭遇していないが、Qi準拠のものであれば異物を検知し充電を止めるため、金属部分が熱を帯びることはない。
今のところApple公式サイトで取り扱いのあるmophie製やBelkin製であれば安心して使うことができる。僕が本記事で使用しているのは「mophie wireless charging base」。
「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」のワイヤレス充電機能を活用したいが落下防止アクセサリはどうしても装着したい、という人は、「SMA-BELT」の購入を検討してみてはいかがだろうか!
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