2020年のiPhone、ToFカメラ追加で4眼カメラになる可能性
アンバランスに見える2019年のiPhoneは、2020年モデルで"均等"なデザインに?
2018年はレンズが2つ、2019年はレンズが3つ、2020年はレンズが4つ?!
Digitimesが数日前、2020年のiPhoneには3Dセンシングを可能にするToF(Time Of Flight)カメラシステムが採用されると報じたことを受け、Ben Geskin氏が4眼カメラを搭載することを想像したモックアップ画像を投稿している。
Appleは垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL)のトップサプライヤーとして知られるLumentumにToF向けに準備するよう指示したとされていることから、2020年のiPhoneはToFカメラに対応すると見られている。
ToFカメラは光の飛行時間を利用して三次元情報を計測する仕組みとなっているが、実現するためには現行のレンズではなく、ToFカメラを本体に搭載する必要がある。
2019年モデルは望遠レンズ、広角レンズに加え、超広角レンズが追加されると見られ、正方形に近いカメラユニットの中には3つのレンズは三角形に配置され、右側のレンズの上にLEDフラッシュが配置されるものの、その下は空くと見られている。
Geskin氏によると、右側のレンズを挟んだLEDライトの対極にはToFカメラが追加され、「失われた対象さが取り戻された」とツイートしている。
Lost symmetry restored ?? pic.twitter.com/39ICZjbozo
— Ben Geskin (@BenGeskin) July 19, 2019
このモックアップ画像は何の情報をもとに制作されたのかは明らかにしていないが、3眼カメラとなる2019年のiPhoneにさらにToFカメラが追加されるのであればこの配置は自然であり、必然的に4眼カメラになりそうだ。
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