iPhone 15 Pro、LiDARセンサーが改良か
ソニー製に切り替え、同じ消費電力で優れたToF性能を実現
2023年の新型iPhoneのProモデル(iPhone 15 Pro)は、搭載されるLiDARセンサーが改良される可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、ソニー製のLiDARセンサーに使用されるToF VCSEL(垂直共振器型面発光レーザー)を採用するという。
既存モデルは米国Lumentumデザイン、台湾Win Semi製造のものを使用している。新センサーはソニーの独占供給となるそうだ。
ソニー製センサーの特徴は、VCSELとドライバICを統合した設計。同じ消費電力で優れたToF(Time of Flight)性能を実現できるため、カメラやAR機能利用時におけるバッテリーの駆動時間に貢献すると考えられる。
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Sony will replace Lumentum (design) / Win Semi (production) as the exclusive ToF VCSEL supplier for iPhone 15 Pro and Pro Max. Lumentum/Win Semi will face long-term structural risks in the VCSEL market.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2023年2月24日
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LiDARはARアプリや暗所でのカメラ撮影のAFに活用されているはずですが、どうも真価を実感しにくいですよね…笑なんかわかりやすくないかな