iPhoneの電源が突然落ちる不具合が一部で発生か？！

「iOS 10.1.1」が動作するiPhoneの電源が突然落ちると言う不具合が一部で発生していることが明らかになっている。

このバグに関するAppleサポートフォーラムの投稿数は15ページを超え、遭遇しているユーザーの投稿によるとiPhone電池残量が30％になると突然電源が落ちると報告している。

電源が落ちた後、充電すると数秒後には30％に戻る

もちろん、これは海外のみではなく国内でも同様の不具合に遭遇している人は多数見受けられている。報告されている内容と同じく電池残量が30％になると突然電源が落ちると投稿している人が圧倒的に多い。

不可解なのは電源が落ちた後、iPhoneを充電すると数秒後には復活し、電池残量が30％と表示されるとのこと。iPhoneは電池残量があると認識しているのにも関わらず、まるで電池切れをしたかのように力尽きてしまっているのだ。

iPhoneが電池ないよ！って突然落ちたんだけど、充電繋いだら30%くらいの表示になってる…これ2度目なんだけど…

— アヤを* (@AyaSu_) November 25, 2016

私のiPhone氏、最近突然、残バッテリーが20%くらいあるのに、いきなり電池切れで真っ黒におなりになる。いろんなものをオフにしてみたんだけど、みなさんそんなことある？

— OTA Seiichi (太田 世一) (@sei2525) November 26, 2016

iPhoneでナビしてたら電池が50%位.残ってたのに突然電源が落ちた！！
再度電源を入れても落ちちゃうから壊れたかと思った…
どうやらiPhoneが冷た過ぎて電源が落ちたらしい(笑)
そんなに寒くなかったんだけどな…

— たけっち♪ (@lime_takecchi) November 26, 2016

iPhoneのバッテリー。残り30%くらいを残して、突然の電池切れ。充電しながらどんどん減ってゆく。まだ1年半も経たないのに、歴代のiPhoneと同じ現象。こまったー。

— とみえ (@_eimot) November 28, 2016

iPhoneちゃん、電池残量の認識が下手くそになった様で残量35%なのに、突然1%だと勘違いして電源落ちた(笑)
充電したら直ぐに起動して、残量35%ってさ(笑)
そろそろ寿命かね……iPhone 5sだもんね…_(┐「ε:)_

— はたけ@SoulStirring (@SorHtk_mg) November 25, 2016

iPhoneを30％くらいの状態で外に持っていくと電池が切れる季節になりましたね！突然音消えるからびびる

— ナツミ (@natsumi_berry) November 24, 2016

先日、Appleは「iPhone 6s」に対し、予期せず電源が落ちる修理プログラムを発表。

今回報告されている不具合は「iPhone 6s」に関わらず、最新モデルであるiPhone 7を含む「iPhone 5s」以降のデバイスに発生している模様。また、「iOS 10.1.1」だけではなく「iOS 10.1」や「iOS 10.2」が動作するiPhoneでも同様の問題が見られているとのこと。

今のところAppleからは何も発表はないが、ハードウェアではなくソフトウェアの問題である可能性が高いと見られ、次期iOSアップデートで修正を目論んでいるのかもしれない。

（via The Next Web）