5.8インチ型iPhone、曲面型ディスプレイを搭載するが「Galaxy S7 Edge」ほど湾曲しない
「iPhone Edition」はSamsungによる有機ELを採用した曲面型ディスプレイを搭載するものの、その曲面は「Galaxy S7 Edge」ほど湾曲しないとNikkei Asian Reviewが報じている。
具体的なディスプレイサイズは明らかにされていないが、画面として使用できるエリアは5.2インチ相当になるとのこと。既存モデルと比較して筐体がよりシュッとするが、特に曲面ディスプレイを活かした新機能は提供されないとのこと。
現行モデルとほとんど変わらない曲面加工になるのでは?
「曲面ディスプレイを搭載する」と言われると「Galaxy S7 Edge」のような曲面加工を想像してしまうのは事実だが、程度は違えどiPhone 7やiPhone 7 Plusも「2.5Dラウンドエッジ加工」と呼ばれる曲面加工が施されている。「iPhone 6」以降、iPhoneのディスプレイ全面を覆わずに左右上下に僅かな余白を残して貼るような画面保護フィルムが多いのはそのためだ。
IHS Markitのアナリスト、Wayne Lam氏は現行モデルと同じく2.5Dラウンドエッジ加工が施された平面に近いディスプレイを採用すると予想していた。
これらのことから「iPhone Edition」は現行モデルとほとんど変わらない曲面加工が実施される可能性もありそうだ。
先日、iPhoneの10周年記念モデルは「Apple Watch Edition」と合わせるためのプレミアムモデルになり、基本コンセプトとして5インチ液晶ディスプレイ、デュアルカメラ、ワイヤレス充電、Lightningコネクタ仕様という4つの項目しか現段階では決まっていないと伝えられていた。
(via MacRumors)
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2017.04.05
2016.06.02
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