iPhone 8の128GBモデルは999ドル、256GBモデルは1,099ドルに?!
ゴールドマン・サックスのアナリストSimona Jankowski氏が投資家向けに公開したレポートによると、iPhone 8の価格はやはり現行モデルより大幅に値上げし、128GBモデルは999ドル、256GBモデルは1,099ドルになると予想しているとBusiness Insiderが報じている。
また、「iPhone 7s/7s Plus」は既存モデルと同じ価格帯になると予想している。
有機ELディスプレイや3Dセンシング技術が値上げの要因
日本円にすると128GBモデルが約11.3万円、256GBモデルが約12.2万円。今最も高価なiPhoneはiPhone 7 Plusの256GBモデルで107,800円。iPhone 8はそれを上回る価格帯になるそうだ。
さすがにいくら何でも高すぎるように思えるiPhone 8の価格帯だが、ストレージ容量と価格をまとめた表を見ると「プレミアムモデル」として位置づけるのであれば妥当な価格設定であるようにも思える。
その他の情報としてホームボタンが廃止されベゼルのない5.8インチ型有期ELディスプレイを搭載し、3Dセンシングに対応したAR技術に対応すると伝えている。生体認証が用意され、「A11」チップが動作し、より高速かつ高性能なNAND/DRAMメモリが採用されると予想されている。新技術の採用によって価格が値下げされるとJankowski氏は指摘している。
Fast Companyは今年2月にiPhone 8の価格が1,000ドル(約11万円)以上になると伝えていたが、その後、UBSのアナリストSteven Milunovich氏はiPhoneのプレミアムモデルは11万円を下回る価格帯になると伝えていた。
最新の噂ではLG InnotekがiPhone 8用に世界初の3D顔認識カメラシステムを提供するというニュースが報じられていた。