Apple、「iPhone 6/6s/6 Plus/6s Plus」を対象とした修理プログラムを導入へーー代用機も提供
【image via TechStage】
iPhoneは精密機器だ。高いガラスの保護フィルムを貼り、立派なケースを付けていても壊れる時は壊れる。
ネットで調べてあらゆる手段を試しても改善しない場合、Apple StoreのGenius Barで診てもらうことが最終手段になるが、最近のApple Storeはどう考えても混みすぎだ。予約した時間通りに行っても時間通りに案内されることは稀だ。
そこで直営店におけるこの状況を改善するべく、Appleは今後全てのiPhoneをApp Store内で修理するのではなく、iPhoneの状態によっては修理センターに送るという新しい修理プログラムを導入することが9to5Macの調べによって分かった!
起動しないなどの深刻な状況のみ修理センター行きに
修理センター行きになるiPhoneは以下の症状が見受けられた時のみ。「iPhone 6」「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」「iPhone 6s Plus」が対象となっている。
- コンピューターのiTunesに接続できない場合
- iPhoneの電源が入らない場合
- iPhoneの電源は入るがAppleロゴの先が進まない場合
これらの問題は修理が完了するまで膨大な時間が掛かる場合が多く、App Store内で対応せずに修理センターに送った方が直営店の混雑解消になると判断。一般的には3〜5営業日で作業が完了するとのこと。
持ち込んだユーザーが修理センター行きに同意した場合、そのユーザーには16GBの「iPhone 6」が代用機として貸し出される。Appleがユーザーに代用機を貸し出す仕組みを提供するのは今回が初めて。
修理センター行きになるかどうかはGenius Barのスタッフではなく専用のシステムを利用し判断する。
新しい修理プログラムはまずはアメリカ、イギリス、日本の一部店舗で導入される見通し。
(via 9to5Mac)もっと読む
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