Netflix、10月以降に広告付きプランを導入か

パスワード共有の取り締まり開始の計画も明らかに

Thibault penin AWOl7qqsffM unsplash

Netflixは、2022年の第4四半期(10〜12月)を目処に広告付き低価格プランを導入する可能性がある。

Netflixはこれまでユーザー体験を損なうとして、広告付きプランの導入には否定的な立場を取っており、「広告付きモデルは今後1、2年以内に発表する」としていた。しかしThe New York Timesによると、従業員へのメールによると、「Apple以外のメジャーな動画ストリーミングサービスは広告付きサービスを提供している」「低価格帯のオプションが求められている」としており、計画の前倒しを通達している。

広告好き低価格プランの提供価格や詳細は不明。現在、ベーシックプラン(990円)、スタンダードプラン(1,490円)、プレミアムプラン(1,980円)の3種類を提供。プレミアムプランは、4K画質で最大4台のデバイスで同時視聴が可能となっている。

広告付き低価格プランを急ぐ背景、2つの背景

広告付き低価格プランを急ぐ背景として、2つ要因がある。1つ目は、有料会員の減少。同社は2022年第1四半期(1〜3月)の決算発表で、20万人減ったと報告。ロシアからのサービス撤退の影響で70万人、現四半期ではさらに200万人を失う見通しだ。

2つ目は、パスワードの共有。Netflixを契約する世帯は2億2,000万以上とされているが、パスワードの共有で1億世帯以上が”タダ乗り”していると推定されている。同居する家族とのアカウント共有は認められているが、友人や離れた家族とは認めていない。警告画面を表示する機能は導入されているが、抑制効果は限られているようだ。

Netflixは今後、広告付き低価格プランの導入と同時に、パスワード共有に対する取り締まりを強化する方針だ。

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