foursquareがFacebook Placesより優れている3つの理由

【img via Foursquare Minneapolis Karaoke Badge Crawl / Mykl Roventine: Out & About】
fourquareは、なんと昨年の成長率が3400%もあったらしい。
ただ、この急成長に反して、Intomobileは今後メインストリームには成り得ないだろう、と書いてあり、最終的には6億人のユーザーを誇るFacebook Placesに置き換えられてしまうのではないか、と予想している。
実際、600万人のユーザーと6億人のユーザーでは大分差があるのは紛れもない事実だ。だが、それでも僕はこの意見に反対だ。両社とも位置情報を第三者に共有するサービスであるため非常に似ているが、僕はfoursquareの方がサービスとして優れていると思う。そこで、foursquareがFacebook Placesより勝る理由を「ゲーム性」「安全性」「外部連携」の3点で考えてみた。
ゲーム性
まず、ゲーム性については言うまでもなくfoursquareに軍配が上がる。ご存知のとおり、foursquareには「MayerやBadgeを集める」のが利用する楽しみでもあるのだが、Facebook Placesにはそのようなゲーム性はない。そもそもfoursquareは位置情報連動型ゲームがベースにあり、Facebook Placesはあくまでも自分の現在地を繋がっている人に共有するためのサービスになっている。
foursquareが爆発的にユーザー数を増やした理由の一つに、このゲーム性が一役買っていると思っている。言ってしまえば自己満なのかもしれないが(Mayerになっても特別なサービスを受けられたことなんてないし)、「行きつけの店」をMayerという形にして周囲に見せつけられるのは、正直言って結構楽しい。
余談だが、僕がよく昼食べる油組総本店の油そばのMayerが欲しかったがために地道に通ってMayerを奪ったのだが、元々Mayerだった人に先日奪還されてしまった。残念だが、知らない人と「行きつけ」の称号を奪い合うのはなんだか面白い。
安全性
これは一見、Facebookの方が安全のように思える。自分の現在地を公開するのは多少なりとも気を使うため、foursquareで公開して、さらにはTwitterなんかに投げることに抵抗がある人も多いはず。実際、僕自身もfoursquareのフレンド登録を承認する際は、相手を知っているかどうかを一つの判断基準にしている。その点、Facebookはリアルの世界で繋がっている人とフレンド登録をし合うのが暗黙のルールらしいので、Placesを使っていてもFacebook側のプライバシー設定をしっかりしておけば、知らぬ人に自分の現在地を知られることは殆ど無いだろう。
ただ、その一方で、人はそれぞれいろんな事情があるのもまた事実。Facebook内で繋がっている一部の人に位置情報は共有したくない、という場合は、そもそもチェックインしない、という選択肢しかない。foursquareであれば「Share with friends」のYes/Noを選べるので便利だ。foursquareはリアルな知り合いであるかどうかはさほど関係なく、位置情報を共有したいユーザーを承認するようになっているので、共有したくなくなったら(PCからしか出来ないが)フレンド登録から外してしまえば良い。これはゲーム性がベースにあるサービスだからこそ出来ること。リアルな人間関係が根底にあるFacebookは、どうしても色々と人間ならではの悩みが加わるので、少々難しい部分もある。
外部連携
Instagramのポストでも、いかに外部連携が大事かについて書いたが、foursquareが勝る理由はここにもある。既に何度も述べているが、Facebook Placesはあくまでも繋がっている人に位置情報を共有するためのツールであるため、外部サービスと連動することが出来ない。foursquareはTwitterとFacebookへの投稿機能が標準で対応してあり、公開されているAPIを利用してInstagramやTwitter純正のアプリの埋め込まれているサービスは複数ある。
何よりも、外部連携の強みはFacebookに登録していないユーザーにリーチすることが出来ること。日本国内でのFacebookユーザーが300万人と、foursquareユーザーの半分しかいない状況で、Facebookだけのコミュニティに発信する人なんて殆どいないだろう(それをやるならmixiでやっていればいい)。
foursquareとFacebook Placesはそれぞれのサービスも目的が全く違う。一方はゲーム性をベースに位置情報を外部に向けて共有していくサービス。もう一方は既にリアルな世界で繋がっている友人に位置情報を共有するサービス。現状、Facebookの利用者の1%しかいないのは事実だが、正直言ってただ位置情報を共有するサービスではなく、位置情報の共有を利用したサービスとしてはfoursquareの方が圧倒的にサービスとしてのクオリティは高い。僕は、foursquareユーザーとして、foursquareとして既存のサービスを2011年も強化し続けていくと期待している。
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古いエントリなので以前は違ったのかもしれないが,「ゲーム性」と「外部連携」については全くその通りだと思うが,「安全性」については違うのではないでしょうか.
Facebookだと一部の友達に知られたくないチェックインの場合,そもそも非公開(公開範囲「自分だけ」)でチェックインしておいて,あとから公開範囲をリストなり,個別指定なりで公開してあげればよいのです.あとからの操作はPCでしかできませんが.