砂利庭の上に”リアル人工芝”を敷いたら、子どもが遊びやすくなった！景色も最高！

僕の家には小さい庭がある。砂利が敷いてあったのだが、部屋から見える景色が殺風景という理由で、人工芝を敷いてみた。

購入したのは、ロールタイプの2メートル×10メートルサイズのモダンデコ製”リアル人工芝”。実物が確認できない不安はあったが、購入者からの評価は高く、ブログ記事で紹介されていた写真の天然芝にも見える高い仕上がりに後押しされ、購入を決断した。

モダンデコ製”リアル人工芝”を選んだ理由、天然芝を選ばなかった理由

人工芝ではなく天然芝を敷くという選択肢は、最初からなかった。天然芝は季節によって雰囲気が変わるという魅力的な面がある一方で、除草や芝刈りなど定期的なメンテナンスを必要とするため、ただでさえ2人の子どもと犬で手一杯な我が家には向かないと判断した。

人工芝はメンテナンスの必要がない代わりに、見た目は変わらない。耐用年数は一般的に5年から10年と言われているが、作業の手間は少ないため必要に応じて買い換えられる。

人工芝を敷く前の砂利庭

何よりも「砂利の上に敷くだけ」という手軽さに惹かれた。砂利庭は、歩くと必ず音がするため防犯性に優れている。メンテナンスの手間もいらず、雑草も生えづらい。それでも砂利庭のメリット以上に、子どもが手軽に遊べるスペースとして活用したり、天気の良い日はお家ピクニックをしたり、庭を活用したいという思いが強く、人工芝を敷いた。

モダンデコ製”リアル人工芝”には以下のような特徴がある。

僕は芝丈35mmの「フレッシュグリーン」、2メートル×10メートルのロールタイプを選んだ。

巨大なロールで届くモダンデコ製”リアル人工芝”を設置

人工芝は、巨大なロールで届いた。

緑色の包装紙を開きラップのようなカバーを剥がせば、人工芝を設置できる。

ロールの中に、人工芝を地面に打ち付ける杭が入っている。

早速砂利庭の上に人工芝を敷く。

大きくもなく、小さくもないサイズの砂利だ。娘はこの上を生足で走り回れる。子ども、恐るべし。

実際に敷いてみた様子がこちら。数十分前までは砂利庭だったとは思えないほどのクオリティだ。

固定するために、杭を1メートルおきに打ち込んでいく。トンカチがなかったため、僕がひたすら素手と足裏で押し込み完成させた。

設置当初は葉がまだ寝ていたため杭が目立っていたが、数日経つと全く気にならなくなった。

長女も大喜び。設置してから「お庭で遊ぼうよ」と誘ってくれるようになった。行く、行く！

砂利の上から直接設置しているが、僕が裸足で歩いても足裏の痛みはなく、砂利感はない。強いて言えば、均さずに設置したことで安定しない部分もあるが、真っ平らな芝生も気味が悪いので結果的に良かった。

人工芝と砂利の境目は、砂利を重ねることで違和感を極力排除する努力をした。以下の写真では仕上がりが粗く、境目が気になる。

こちらは自然に砂利と溶け込んでいるのではないだろうか。

晴れた日に窓から見える緑が心を穏やかにしてくれる

設置した当日は曇っていたため人工芝も落ち着いた印象だったが、晴れた日に人工芝を敷いた庭を見ると気分が明るくなる。

僕の作業部屋から庭が見える。作業が行き詰まっている時に青々とした庭を見ると、心が穏やかになる。

人工芝を敷いただけで完成ではない。今後はレンガやプランターなどを調達し、周囲に設置する計画がある。これまで特に庭に対する興味がなかったが、人工芝を敷いたことでカスタマイズ欲が増してきた。

今回僕が購入したのはロールタイプだが、ジョイントタイプもある。同じメーカーから天然木100％の木粉を使用したウッドパネルなどもあり、庭に加えてベランダの改良にも手を付けたい。