当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

日本人のライフスタイルへの最適化を目指す家庭用サウナ。自宅にあったら夢広がるよね

家庭用サウナを本気で検討している人は是非体験してもらいたい

PREDUCTS exhibition at Roppongi 07

PREDUCTSが開催中の展示・体験イベント「WORK TYPES」でJapan Saunaが手掛ける家庭用サウナが展示されていた。僕自身は「サウナがあればちょっとだけ入る」程度しか利用しない”超にわか”にも分類されない「サウナー」を名乗ることなんて到底できない立場だが、そんな僕でさえもワクワクしてしまう自分がいた。

担当者によると、国内にあるサウナの多くはフィンランドから輸入し、そのまま取り入れているものが多い。よってサウナ自体、日本という環境や文化、日本人の暮らしに最適化できる余地があるという。

しかし家にサウナなんて置けるものなのだろうか。展示されていたのは一番小さいSサイズと、その次のMサイズ。サウナ室の組み立て工事、ストーブを取り付けるための電気工事は必要だが、屋内であれば基本的にどこでも設置できると担当者は言うが、それでも僕は半信半疑。

考えているうちに、腑に落ちた。サウナへの設置を検討するぐらいサウナ熱がある人は、場所云々よりも悩むポイントがあるはず。さらにサウナを自宅に設置しようと思っている人は金に余裕がある人が多いはず。家もそれなりのサイズだろう。

Japan Saunaは、今までなかった「日本人のライフスタイルを意識した家庭用サウナ」という新たな選択肢を与えてくれているのだ。サウナのイノベーションを起こそうとしている、と言っても過言ではない。

こちらがSサイズ。1人入るのにちょうど良いサイズだ。
PREDUCTS exhibition at Roppongi 01

Mサイズは1人で入ればゆったりできる広さだ。男性にはこちらのほうをお勧めしていると担当者は言っており、両方入ってみて納得した。やはり少し広いだけで余裕が生まれる。
PREDUCTS exhibition at Roppongi 08

家にサウナなんて設置したら電気代はとてつもなく高いのではないか。そして使っているうちにカビだらけになって地獄を見るのではないか。電気代は毎日1時間入ったとしても3,000〜4,000円程度。意外と安い。メンテナンスは定期的に使用することで熱で湿気が飛んでしまうため、月に1回拭き上げる程度でほぼ不要とのことだった。

また万が一引っ越しても専用の業者が来て新居まで移してくれる。万が一使わなくなった場合はリサイクルする方法を検討しているそうだが、まだ詳細は決まっていないとのことだ。

日本のライフスタイルに最適化されたサウナの新しい形として、「EINE(アイネ)」というプロトタイプが展示されていた。リビングのソファをサウナと兼用することで、電源工事不要で利用できるという。現在、年内発売に向けて開発を進めている。
PREDUCTS exhibition at Roppongi 03

独自開発の100Vストーブはロウリュも利用できる。実際に体験した様子は記事末のツイートに入れてあるが、しっかりと熱かった。
PREDUCTS exhibition at Roppongi 06

まだプロトタイプのため、コンセントの設置など色々と試行錯誤していると語っていた。
PREDUCTS exhibition at Roppongi 05

「WORK TYPES」は東京メトロ乃木坂駅から徒歩1分のポップアップスペース「New Stand Tokyo Gallery」で2024年6月2日まで開催されている。営業日は木、金、土、日の4日間で、営業時間12時〜18時。入場は無料、予約不要。

PREDUCTSの製品を体験だきるだけでも十分楽しいが、Japan Saunaの日本人向け家庭用サウナも是非体験してもらいたい。

もっと読む

12本の記事を表示する
ギャラリー
関連キーワード
公開情報
更新日2024年05月12日
執筆者g.O.R.i
コメント(0件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「ライフスタイル」新着記事
トレンド検索