15インチMacBook Air、同じM2チップでも13インチより高性能
物理的に大きい分、熱が分散することでパフォーマンスに影響していると考えられる
15インチMacBook Airは、同じM2チップを搭載した13インチMacBook Airに比べて高負荷時におけるパフォーマンスが高い可能性がある。YouTubeチャンネル「Max Tech」が6月15日、15インチと13インチのベースモデル同士を比較した動画を公開。スペック上では「13インチモデルを大型化したモデル」に見えるが、実機同士を比較すると
どちらのモデルも8GBのRAMと256GBのSSDを搭載しており、NANDフラッシュメモリチップの影響で512GBモデル以上に比べてパフォーマンスは半分になっている。
GeekbenchによるCPU性能差は見られなかったが、Cinebench R23による計測は、15インチモデルが2%上回っていた。10分間の高負荷テストでは差は開き、15インチのほうが6%高いスコアを記録。物理的に大きいことで熱が分散し、本体の発熱はわずかに抑えられている。
13インチのベースモデル(164,800円)は8コアのGPUを搭載しているが、15インチのベースモデル(198,800円)は10コア。当然ながらベンチマークスコアに影響する。15インチモデルのほうがGeekbenchのMetalスコアが15%高く、ゲーミング時のフレームレートを計測する検証では20%以上の差が確認されている。
ハードウェア面では、スピーカーは明確な差がある。15インチモデルは6スピーカーシステムを採用しており、13インチに比べて音の厚みが優れている。
価格:198,800円(掲載時)
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