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M3 MacBook Air、M2モデルに比べて電池持ちが改善

同じ検証を経た後、電池残量はM3のほうが13%多かった

Battery Usage on macbookair

M3 MacBook Airは、M2 MacBook Airと比べてパフォーマンスも向上しているが、電池持ちも改善されている。

前世代のM2チップは第2世代5nmプロセスで作られているが、最新のM3チップは3nmプロセスを採用。一般的に製造プロセスが小型化することで、パフォーマンスと省電力性能は向上する。

YouTubeチャンネル「Max Tech」によると、M3 MacBook AirCPU性能はシングルコア・マルチコアともに18〜20%増。各種ベンチマークテストや動画の書き出しなど各種検証を終えたあとの電池残量は、M2モデルの21%に対しM3モデルは34%残っていたと報告している。3nmチップの恩恵は確実に受けている。

他にもM3チップはハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディングとレイトレーシングに対応しており、対応アプリケーションでは大きな恩恵を受ける。Blenderの3Dレンダリングでは約3倍高速に完了している。

M3 MacBook Airの電池持ちは改善されているが、すでにM2モデルを持っている人は買い換えるほどではないだろう。電池持ちに不安を感じている場合は、30W出力が可能なモバイルバッテリーの導入をおすすめする。手のひらに収まるケーブル内蔵の製品があれば、いざというときにM3モデルとの差分程度の電池残量はまかなえるはずだ。

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更新日2024年03月12日
執筆者g.O.R.i
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