MacBookと12.9インチ型iPad Pro、ミニLEDディスプレイモデルが2020年末までに発表か
タブレット、ノートブック、そしてLCDモニターもミニLED製品が発表される模様
Appleは、2020年末までにミニLEDディスプレイを搭載した12.9インチ型iPad Pro、および複数のMacBookモデルを発表する見通しだ。Digitimesが報じた。
この報道は、TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏の予測と概ね一致している。Kuo氏は昨年12月、ミニLEDディスプレイ搭載の12.9インチ型iPad Proと16インチ型MacBook Proが2020年後半に登場すると予測。4日には、ミニLEDディスプレイを搭載した製品が6種類、2020年から2021年にかけて発表されるとしていた。
2020年後半にはミニLED製品が増えそう
Kuo氏によると、ミニLEDディスプレイを搭載したiMac Proは2020年第4四半期(2020年10〜12月)、iPad miniは2020年中に発表される見通しだ。
Digitimesは、「複数のLEDモニター」にミニLEDディスプレイが採用されると報じているが、iMacやiMac Proを意味しているかは定かではない。Pro Display XDRのような外付けディスプレイの可能性もあるが、詳細は不明。
ミニLEDディスプレイの採用により、本体は軽量化や薄型化されるだけではなく、広色域や高いコントラスト比やHDRが可能に。有機ELディスプレイの特徴に似た、黒く映したい特定のエリアのバックライトを暗くできる「ローカルディミング」も実現できるとされている。
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有機ELが短命なのと焼き付き起こす事からもそれほど覇権は続かないと思います。元々プラズマが負けた次の産物なのがそれほど改良も無く普及しているものなので…
ミニLEDマイクロLEDに置き換わっても今のだと発熱とかまだまだ問題あるみたいですけど、時代の流れですね。