15インチ型「MacBook Pro Retina」の最新モデル、フラッシュストレージ(SSD)が超高速であることが判明
先日発表された15インチ型「MacBook Pro Retina」。外観に関しては特に真新しさは無く、感圧トラックパッドを搭載したことや電池持ちが伸びたこと以外、思わず買い換えたくなるような決定的な進化は見られなかった。
ところが、実は旧モデルから劇的に進化している部分があることが分かった。それは搭載されているフラッシュストレージ。
Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)が「Blackmagic Disk Speed Test」を使用して測定したSSDのベンチマークテスト結果によると、新しい15インチ型「MacBook Pro Retina」のフラッシュストレージは書き込み速度が約1,100MB/s、書き込み速度が約1,880MB/sも出ていることが判明した!
2013年モデルよりもWriteが150%、Readが245%高速化!
最新モデルのスペック表にもまとめた通り、フラッシュストレージが高速化されていたことは知っていたがまさかここまで進化しているとは思っていなかった。
現在僕が使用している「MacBook Pro Retina (Late 2013)」と比較すると、最新モデルに搭載されているSSDは書き込み速度が150%、読み込み速度が245%も高速化していることになる。実際に使ってみないと分からないが、これは確実に体感できるほどの差ではないかと思われる。
以下に実際にベンチマークテストを行っている様子を映した動画が公開されていたので、載せておく!
なお、上記はストレージ容量256GBの下位モデルを測定したもの。Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)は「高速RAIDドライブ並みの性能」であると結論付けている。
感圧トラックパッドを搭載し、電池持ちが1時間長くなった。これだけでは少しインパクト不足かも知れないが、旧モデルに比べて劇的に速くなったSSDを搭載しているというのは15インチ型「MacBook Pro Retina」買い換える理由になり得るかもしれない。
なお、新しい15インチ型「MacBook Pro Retina」の上位機種は「AMD Radeon R9 M370X」を採用したことによって60Hzで5Kテレビを出力できるようになったとのこと。詳細はこちらからどうぞ!
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