「MacBook Air/Pro」の最新モデル、Boot Campで「Windows 7」以下をサポート対象外へ
【img via Windows 7 on iMac by ryaninc】
先日発表されたMacBook Airや「MacBook Pro Retina」の最新モデルを購入した人で、Boot Campを使用してWindowsを動作させようと考えている人、注目!あなたが持っているWindowsバージョンではBoot Campが動作しないかもしれない!
Appleサポートページ「Mac に BootCamp で Windows をインストールするためのシステム条件」によると、「MacBook Pro Retina (Early 2015)」と「MacBook Air (Early 2015)」はBoot Campで「Windows 7」以下のWindowsをサポートしていないことが明らかになった!
「BCA(Boot Camp Assistant)」は「Windows 8」のみ対応
Boot Campとは、Macに直接Windowsをインストールし、本格的なWindows機として使用することができる機能。仮想環境よりもMac本体のパワーをフルに活かすことができ、使用するためには一度OS Xから完全に切り替えて使う必要がある。
昨日3月20日に更新されたAppleサポートページの最新情報によると、「MacBook Pro Retina (Early 2015)」と「MacBook Air (Early 2015)」がBootCampで動作させることができるバージョンは現段階で「Windows 8」のみ。恐らく「Windows 10」もサポートされると思うが、下記の通り、「Windows 7」以下はサポート対象外と明記されている。
どうしても最新モデルで「Windows 7」以下を動作させたい場合は「Parallels Desktop 10」や「VMWare Fusion 7」などの仮想環境アプリケーションを使用する必要がある。
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なお、参考にBoot CampでWindowsを動作させるために必要なシステム条件を以下に載せておく。詳細はAppleサポートページからどうぞ!
- インターネット接続
- OS X の管理者アカウント (Boot Camp アシスタントを使う際に必要)
- Mac に付属のキーボードおよびマウス/トラックパッド (用意できない場合は、USB キーボードとマウス)
2 GB 以上の RAM- Windows の初回インストール時には 30 GB 以上の空きディスク容量、以前のバージョンの Windows をアップグレードする場合は 40 GB 以上の空き容量を推奨
- Microsoft Windows の正規のフルインストール用ディスクまたは ISO ファイル
- 内蔵光学式ドライブ、または互換性のある外付け光学式ドライブ (インストール用ディスクを使う場合)
- 8 GB の USB ストレージデバイス、または MS-DOS (FAT) でフォーマットされた外付けドライブ (ダウンロードした Boot Camp ドライバのインストール用)
via Mac に Boot Camp で Windows をインストールするためのシステム条件 – Apple サポート
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(via 9to5Mac)