AppleシリコンMac、Boot Camp非対応 Windowsも利用できず
Windows環境を必要とする場合、引き続きIntel Macを選ぶ必要あり
AppleシリコンのMacは、Intel版Macで長年サポートされてきたBoot Campをサポートしない方針だ。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントCraig Federighi氏と、iOS、iPhone/iPadマーケティング担当バイスプレジデントGreg Joswiak氏が、Daring FireballのJon Gruber氏が主催するポッドキャスト「The Talk Show Remote From WWDC 2020」の中でコメントした。
仮想化フレームワーク上でもWindowsの実行は厳しい模様
Boot Campは、Windowsの完全構築を可能にするアプリケーション。Craig Federighi氏は、進化した仮想化フレームワークにより「他のOSを直接起動する必要はない」と説明している。
WWDC20の基調講演では、AppleシリコンMacで仮想化アプリケーション「Parallels」を使用した環境構築を披露したが、同様の仕組みでWindowを起動することは当面難しい可能性がある。
The Vergeによると、Microsoftは「ARM版Windows 10のライセンスは、OEM限定に付与している」と説明。ポリシーを変更しAppleシリコンMacで提供可能にする予定について、「現時点で共有できる情報はない」と回答している。
仮想化アプリケーションを提供するParallelsは6月23日、「Parallelsはこの移行時に、Appleと緊密に連携しており、Apple Siliconを搭載した将来のMacへサポートを提供していくことを楽しみにしています」とコメントを発表。詳細は今後発表するという。
Windows環境が必要であればAppleシリコンMacではなく、今後何年間もサポートを継続するIntel Macのほうが良さそうだ。なおGreg Joswiak氏は、AppleシリコンMacが登場することを知っておきながら、大学生になった自身の娘に16インチ型MacBook Proを買い与えたと説明。「今、Intel Macを買うことに心配はいらない」と強調した。
通りすがりの読者さん あなたの意見をうまく理解していませんでした。申し訳ないです。
たしかに、Macを使いたいけれど、macOSだと Windowsで出来たあれが出来ない!となってもMacでWindowsが使えるというのは、Macを購入するハードルが低くなるでしょうね!
また、WindowsもmacOSも両方使えるから という理由で購入される方もいらっしゃるみたいですね。
世の中Macに関わらず商品をいろいろな観点でみて購入を検討するものです。
Macなら他のApple製品との連携だったり、iPhoneやiPadを気に入って使っているからPCもMacに置き換えよう、とかですね。ただただMac使っていることがオシャレだから、って理由ってだけで購入検討する人も少なくないと思います。「WindowとMacどちらが使いやすい?」と聞いてきて「Windowsのほうが無難でしょ」って答えてるのに、ひたすらMac購入の背中を押してもらいたいような質問攻めしてくる知人、周りにいませんか?w
でもMac使ってみたいと思っている多くの人にとって、OSが変わってしまうのってある程度ハードルなんだと感じてます。販促と言ったのが語弊があったのかもしれませんが、「Windowsで出来たあれが出来ない!大丈夫なのか?」って言いながらも背中を押してもらいたい厄介な友人を速やかに鎮めるために、私は「Windowsも動くんだよ」と教えてます。
Mac製品でWindowsをメイン使用するというのは個人的にも確かに適さないように思いますが、初めからそのつもりで購入する人もいますし、結果そうなってしまう人もいますし、MacでたまにでもWindowsを使いたい人は確実に存在してますし、メリットないなんてことはないと思います。
ちなみにBootCampとParallelsのどちらでそれを実現するかどうかは関係ないです。
g.O.R.i さんが仰る様に、最近ではWindows PCも ハードウェアのデザインが良いものが多く、またMacより安価なことが多いため、
Macの購入を検討されている方は、macOSに魅力を感じ、購入を検討される方が多いのではないでしょうか?(完全に偏見w)
もちろん、それ以外の理由で 購入を検討される方も 沢山いらっしゃると思います。
あと、Boot Campは macOS非対応のソフトを Windowsで使うためのもので、常にMacでWindowsを実行するためのものではない気がします…
以上 私の意見です( •̀ ω •́ )✧
> 仮にMacOSに馴染めなくてもWindowsが使えるというのは、Macの販促に寄与するんじゃないでしょうか?
これは同意しかねますね。そもそもOSの違いに抵抗がある人がわざわざMacを買う必要性が見出だせないですし、最近のWindows PCはとても性能が上がっており、さらに見た目も結構格好良い製品も多いので、Windowsを買うためにMacを買う人は考えづらいです。Windowsも使えるMacとして販促することはないですし、そのためにBoot CampをAppleシリコンのために用意することは考えられないです。
PCのOSは殆どWindowsです。
Macを使ったことがない多くの方がMac購入を検討したときに、躊躇う理由の一つにOSの違いがあると思います。
仮にMacOSに馴染めなくてもWindowsが使えるというのは、Macの販促に寄与するんじゃないでしょうか?
macOSを使ってほしくないという傲慢的な考え方は、インタビューされている様子を見る限りは無さそうです。実際にAppleとしてはより進化した仮想化フレームワークは発表しており、それを活かすか殺すかはサードパーティおよびMicrosoft次第という状況ですからね。ただし同時に必要以上の開発コストはかけないでしょうね笑。
普段はMacだけど、世の中のシェアとしてはWindowsが多数を占める中、動作確認などをする上でWindowsの起動を必要とする人は多いと思います。そういう意味では何かしらの形で起動できる仕組みが用意されることを願いたいですね。
技術的な問題が、Boot Camp廃止の一番の理由でしょうけど、MacでmacOS以外を使ってほしくないってのもある気がします。
というか、そもそも macOSよりもWindowsが使いたければ Macを使うメリットって ほとんど無い気がします。 (あくまで私の意見ですが、Macに限らずApple製品が 特別扱いされるのは、独自のOSを搭載しているからだと思います)
でも、普段はmacOSを使いたいけれど、たまにWindowsを使わなければいけない って方も沢山いらっしゃるでしょうね。
長文失礼しました。最後までお読みいただきありがとうございます!
Boot Campに関しては、当時のノートパソコンがいまいちだったという背景もあって人気があった印象です。今はゲームをプレイする人とかかなあ?
記事内でも触れましたが、Windowsの起動はParallelsの努力次第とも考えられますが、Microsoft側のライセンス解放という点からも可能になる可能性はありますね。どういう手段であれ、シェアを考えるとMacでもWindowsが確認できる環境を用意する必要はあると思うので、頑張ってもらいたいですね。
まあ、そもそもWindows目当てでMacを買うべきじゃないですけどね。
両方起動できるのは確かに利点ではありましたが、あくまでIntel採用のオマケでしたし、それがメインになるようではAppleとしてもいただけないでしょう。
parallelでWindows起動できるようにはサードパーティの努力次第らしいですし、残念って言うには早すぎるかな…?
何年も先まで発売、サポートを続けるという方針みたいですけどね。それが何年先までのことなのか分からないですが、Windowsの仮想環境を即切り捨てるようなことはしないと思うので、MS側がライセンスを拡大するか、Parallelsあたりが動作する環境を用意するか、期待するしかないですねぇ。
やはり、こうなりましたね。
インテル版macはいつまで生産してくれるんでしょうか。気になります。
これからもARM版と並行して生産してくれるといいんですが、そうはいかないかな。
近い将来、ARM版に完全移行になるんでしょうね。
パラレルスでwindowsをよく使うので残念です。