iPad Proの4K動画の書き出し時間、15インチ型「MacBook Pro Retina (Late 2013)」と同程度
iPad Proのグラフィック性能は「A8X」と比較して2倍以上も高速化されていると発表された。4K動画の編集も可能だというが、果たしてMacと比較した時にどの程度張り合うことができるのか。
「iPad Proは所詮、巨大なiPad。Macに叶うはずがない」と言いたいところだが、iDownload Blogの調べによるとiPad Proと15インチ型「MacBook Pro Retina (Late 2013)」が同じ4K動画の書き出しに掛かった時間はほぼ同じであることが明らかになった！
15インチ型「MacBook Pro Retina」並の性能
実験ではどちらも同じ4K動画をiMovieで書き出し、その書き出しに掛かる時間を測定。
使用されている15インチ型「MacBook Pro Retina」は「Late 2013」モデル。2.3GHz Intel Core i7のプロセッサーと16GBのRAMを搭載。独立GPUを搭載していないモデルであるため、「Iris Pro Graphics」を利用した書き出しとなっているが、プロ仕様のノート型Macに匹敵するほどのパフォーマンスを出すことができるiPad Proはただ凄いとしか言いようがない。
以下、その様子をどうぞご覧あれ！
先日公開したレビュー記事ではiPad Proに”Pro”感が欠落していると批判したが、この性能を目の当たりにして数年後に発売されているであろうiPad Proに期待せずにはいられない。プロ向けのアプリが充実し、iOSがプロ向けデバイスを意識した進化を遂げることができればiPad Proはより多くのクリエイターに必要とされるデバイスになるかもしれない。
【レビュー】iPad Proを「iPad Air 2/ mini 2」の外観や表示と比較してみた結果、やっぱり大きすぎると思った
（via iDownload Blog）
