「MacBook Pro Retina」のディスプレイ解像度が崩れた時の対処法

macbook-pro-retina-15inch-9.jpg

先日、買ったばかりの15インチ型「MacBook Pro Retina」にディスプレイの不具合が発生し、非常に困っていた。Retinaディスプレイ型Macを持つ者のみが恩恵を受けられるパリっとした文字がなぜか滲んで表示されていたのだ。

最初のうちは単に自分の目が疲れているだけだと思っていたが、やはり何かおかしい。幸いにも手元にあった15インチ型「MacBook Pro Retina (Late 2013)」と見比べてみると、その差は一目瞭然だった。Retinaディスプレイを搭載しているはずが、Retinaディスプレイとして表示できていなかったのだ

現在はめでたくRetinaディスプレイとしてのあるべき姿を取り戻したので、同じようなトラブルに巻き込まれた人のためにMacBook Pro Retina」のディスプレイ解像度が崩れた時の対処法を紹介する!

発生したディスプレイの不具合について整理

まずは僕の15インチ型「MacBook Pro Retina」に起きた現象について説明する。前提として本来表示されるはずのディスプレイ解像度をいかにまとめておく。

本来設定可能なディスプレイ解像度について

15インチ型「MacBook Pro Retina」のディスプレイ設定

まずは15インチ内蔵のディスプレイの解像度について。Retinaモードだけではなく、解像度を調整することによって15インチディスプレイでも最高で1920×1200ピクセルという高解像度で作業することができるのだ。

文字を拡大 1024×640
1280×800
デフォルト 1440×900
スペースを拡大 1680×1050
1920×1200

「MacBook Pro Retina」15インチモデル、最高解像度モードを活用すれば作業が超捗る!

28インチ型4Kディスプレイ「PB287Q」のディスプレイ設定

普段、自宅では4Kディスプレイ「PB287Q」に接続して使用している。内蔵ディスプレイと同様に解像度を調整することができるので、本来変更可能な解像度を以下に載せておく。

文字を拡大 1504×846
1920×1080
デフォルト 2560×1440
スペースを拡大 3008×1692
3840×2160

【レビュー】ASUS製28インチ型4Kディスプレイ「PB287Q」を手に入れた!作業が凄まじく捗る!

ディスプレイ解像度が崩れる不具合について

上記の正しい解像度を踏まえて、実際にどのような状態で表示されたのかをその時のスクリーンショットで紹介する。

ディスプレイ解像度がおかしい不具合

ディスプレイ解像度がおかしい不具合

不具合が発生しているポイントは大きく分けて3つ。

  1. 「内蔵Retinaディスプレイ」と表示されているが、表示されているアイコンは外部ディスプレイのもの
  2. デフォルト解像度が2048×1280という意味不明な解像度に
  3. 「スペースを拡大」して本来高くなるはずの解像度が下がると言う謎現象

とにかくカオスだ。この時、ブラウザで何を見ても文字が滲み、Retinaディスプレイとは思えない表示になっていた。

ディスプレイの不具合対応のために試した対処方法

Retinaディスプレイのために高い価格を払ってまで買っているのにも関わらず、その恩恵が受けられないとはナンセンスだ。今回試した対処方法を紹介する。

1. セーフブート → 効果無し

真っ先に試したのはセーフブート。何かしら不具合があった時にあらゆるキャッシュを削除し、動作を劇的に軽くしてくれるため僕の中で絶大な信頼を得ていたのだが、今回に限っては効果無し。

Mac OS Xのセーフブートを定期的に実施して様々なキャッシュをクリアしよう!

2. NVRAMのリセット → 効果無し

続いて試したのはNVRAMのリセット。というのも、NVRAMのリセットは画面の解像度に不具合が起きた際に実行するべきリセット方法の1つ。何度か試してみたが、やはり効果無し。

MacでNVRAM/PRAMのリセットを実行するべきタイミングとその方法

OSの再インストール → 修復成功

先日初めて知ったのだが、OSの再インストールは何もクリーンインストールする必要がない。現在、OSが動作しているドライブにOSを入れ直すことができるのだ。

具体的な手順は以下の記事にまとめたが、「OS X Yosemite」を再インストールしたことによって無事、Retinaディスプレイの解像度は修復。本来あるべき形になった。

不調なMacに!データや設定を残したままOS Xを再インストールする方法

OSを再インストール後、本来表示されるべきディスプレイ設定とその解像度のスクリーンショットを載せておく。「内蔵Retinaディスプレイ」と明記されている他、デフォルト解像度が1440×900ピクセルに、「スペースを拡大」した時の解像度が1920×1200ピクセルになっていることが確認できる。

Retinaディスプレイの正しい表示

Retinaディスプレイの正しい表示

なお、4Kディスプレイ「PB287Q」の解像度も無事、正しい解像度が表示されるようになった。
Retinaディスプレイの正しい表示

万が一手元にある「MacBook Pro Retina」のディスプレイ解像度に不具合が発生した場合、上記方法を参考にしてもらえればと思う!健闘を祈る!

▼Macをメンテナンスする他の方法もチェック!

重いMacを快適に!効果的だった5つの方法&期待外れだった3つの方法

【保存版】年に1度の大掃除!Macをメンテナンスする11の方法

不調なMacに試そう!SMC(システム管理コントローラ)のリセット方法

もっと読むMacBook Proまとめ
FOLLOW / 最新情報を購読