ユニバーサルコントロールはmacOS Monterey Beta 5が動作するが、ターミナルコマンドの実行が必要
ターミナル操作およびシステムファイルについて詳しい人以外は全力スルー推奨
Macのキーボードとトラックパッドを使用し、同じiCloudアカウントを使用しているiPadを操作できる機能「ユニバーサルコントロール」は、「macOS Monterey Beta 5」で動作することが明らかになった。非公式の有効化手順がGitHubに投稿されている。
有効化には、ターミナルコマンドの実行が必要。「システムファイルやマシーンに致命的な損傷を起こす恐れがあり、試すことは勧めない」と案内されている。
実際に試したMacRumorsによると、WWDCで披露されたデモと同じように動作することは確認できたが、現時点では複数の技術的問題が起きているという。例えばOS間でファイルのドラッグ・アンド・ドロップは、最新ベータ版でも利用できないそうだ。
ユニバーサルコントロールの利用には、iPadOS 15以上が動作するiPadとmacOS Montereyが動作するMacが必要だ。macOSのリリースは10月以降になる可能性が高いが、現状では正式リリースにも間に合わず、アップデートとしての提供も考えられる。
Appleは、FaceTimeを通じて友人や家族で繋がりながら体験を共有できる新機能「SharePlay」はiOS 15の正式リリースには間に合わず、アップデートで提供すると発表した。
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