Steve Balmer氏、オーナーを務める「L.A. Clippers」にMicrosoft製品の使用を強制する方針
【img via cannes20090624_0015h by bayerberg】
NBAチーム「Los Angeles Clippers」の関係者でiPhoneまたはiPadを持っている人は要注意だ。「iPhone 6 Plus」を手にして喜んでいるところを目撃されたらその場でへし折られるかもしれない。
Reutersによると、Microsoftの取締役を退任し、Los Angeles Clippersのオーナーに就任したSteve Balmer氏は関係者にMicrosoft製品の使用を強制する方針であることが明らかになった!
iPhoneやiPadはもってのほか、AndroidもNGになるのか?!
Balmer氏によると、「ほとんどの人がWindowsを使っているが、一部の選手やコーチ陣は使っていないようだ」と前置きした上で、使われているiPadをMicrosoft製品に変えることを強制する方針を明らかにした。クリッパーズの関係者が全員Windows PhoneとSurfaceを手に持っている日もそう遠くないかもしれない。
「なんという酷いオーナーだ、使う端末なんて勝手にさせてやれ!」と思ってしまったが、Steve Balmer氏は未だにMicrosoftの筆頭株主であると同時に、恐らく誰よりもMicrosoftとMicrosoft製品が好きな人だ。僕らApple好きが友達や家族にiPhoneやiPadを勧めるのと同じように、Balmer氏も関係者にMicrosoft製品を使って欲しいと思っているのではないだろうか。
このような方針を取る元Microsoft幹部はBalmer氏が初めてではない。Bill Gatesも自身の子どもにはApple製品を一切買い与えないことで有名だ。
余談だが、僕は最近Microsoft Surfaceに興味が湧いてきた。最近聞いた話によるととある女子大では持っている人が多いとか。
(via Cult Of Mac)