mixi創業者の笠原氏が代表取締役を退任!後任は経営企画室長の朝倉氏
かつては日本全国の若者が全員使っていたと言っても過言ではないSNSのトップがついに交代する運びとなった。
一世を風靡したソーシャルネットワークサービス「mixi(ミクシィ)」の創業者である笠原健治氏が代表取締役を退任することを発表した。後任は現在執行役員であり経営企画室長を務める朝倉祐介氏が就任する予定となっている。
今後、笠原氏は取締役会長に!
これは業界的にかなりのビッグニュースである。僕が大学に入学した当時、教室の後ろの席から見る他の生徒の写真はオレンジ一色。その当時はまだTwitterも流行っておらず、Windows Live Messengerかmixiのどちらかで友達同士で連絡を取り合っていた。
そのmixiを立ち上げた笠原氏がついに代表取締役を退任することを発表したのだ。DeNAの南場さんが退任を発表した時も驚いたが、今回は自分自身もかつては毎日のように使っていたサービスだっただけに衝撃は大きい。
後任はマッキンゼー、ネイキッドテクノロジーを経て2011年10月に入社した30歳の朝倉氏。笠原氏は今後取締役会長に就任する。
最近はかつてのような存在感もなく、やまもといちろうさんにも「【朗報】mixiが自ら壊滅する方向で経営決定」と書かれる始末。僕の周りでもmixiを使っている人も減ってきていて大半の人がFacebookに流れてきている。
mixiは過去の栄光を取り戻すことができるのか。今後、どのようなステージでどう戦うのか、注目だ!
(via Cnet)
関連キーワード
コメント(0件)