ソフトバンク傘下のSprint、T-Mobile USAの買収を断念
【img via Sprint Logo in Kansas City by Neubie】
2012年10月にSprint買収を正式発表したソフトバンク。その後、T-Mobile USAも買収する方針を固め、2014年の春頃を目処にT-Mobile下部の大半を取得する予定となっていた。買収の確度は非常に高く、成功する見通しと言われていたが、どうやらここ1年で状況は大きく変わったようだ。
The Wall Street Journalによると、ソフトバンク傘下のSprintはT-Mobile USAの買収を断念したと報じている。理由はFederal Communications Commission(FCC:連邦通信委員会)から同意を得ることが難しいと判断したから。正式な発表は明日行われる予定。
同時に、現在SprintのCEOであるDan Hesse氏は辞任するとのこと。Re/codeによるとBrightstar社のMarcelo Claure氏をCEOに指名していることが明らかになった。
過去にもAT&TがT-Mobileの買収を試みた際にもFCCから避難され、断念している。
(via 9to5Mac)
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