所有率は4割、きっかけは習い事や塾 中学生のスマートフォン利用実態ーーMMD研究所
中学生が主に使うのはLINE!ネット検索、ゲームが続く
ガラケーを通じてできることは限られていたが、スマートフォンを通じてできることは計り知れない。そのような最強ツールを手にした中学生達は一体どのように活用しているのだろうか。
「スマートフォンを持った時に1番したいと思うこと」を聞いたところ、トップはやはりLINE。かつてはメールをすることがLINEに変わっただけで特に驚くべきことではないが、たかが15年でコミュニケーションツールがガラリと変わるのは凄いなあと思わずにはいられない。
1番したかったことがLINE、そして実際に1番使っているのもLINE。中学生達がLINE以外にすることといえばインターネット検索とゲーム、音楽の視聴や写真撮影が続く。Twitterは6位にランクインし、Facebookは16位、Instagramは18位。
スマートフォンを手に入れる前までに中学生達は何を使ってインターネットを楽しんでいたのだろうか。家族のパソコンが54.9%と圧倒的に多かったが、次は「DSやプレイステーションなどのゲーム機」。「学校のパソコン」「家族のスマートフォン」が続く。
スマートフォンのトラブルについて
いくら親とコミュニケーションをしっかり取っていてもトラブルは付き物。実際にスマートフォントラブルを経験した中学生は4割にも上る。やはりみんな何かしらトラブルに巻き込まれてしまっているようだ。
気になるトラブルの内容だが、1番多いのが「迷惑メール」。確かに初めて送られてきた時はビックリするだろう。次は「卑猥なバナー広告」「SNS上で知らない人からの友達申請」など。
その時に彼らが相談したのは「友だち・知り合い」または「親」。まずは友だちや知り合いに相談するのも良いが、可能であれば親のところへ相談してもらいたいと思う。
調査結果の詳細は下記からどうぞ!
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