Spotify、独自のスマートスピーカーを開発か?!ハードウェア製品の求人情報が掲載中
Spotifyが「ハードウェア製品のオペレーションマネージャー」に関する求人を募集していることをMusicallyが発見し、話題になっている。
既にSpotifyはBoseなどのオーディオメーカーと連携し、Spotifyを直接再生できる「Spotify Connect」対応製品を発表しているが、今回の求人情報はこれとは異なる。
説明文によると、「Spotifyは初の物理製品の開発を進めており、製造、サプライチェーン、営業、マーケティングに関する運営組織を準備している」と書かれていることから、Spotifyも独自のスマートスピーカーを開発しているのではないかとの憶測が飛んでいる。
「Spotify」ユーザーにとって「Spotifyスピーカー」は大歓迎間違いなし!
求人情報にはスマートスピーカーまたはスマートスピーカーを連想させるキーワードは書かれていないが、Spotifyがハードウェアを開発するとなると、スマートスピーカーでないにしてもスピーカーなどのオーディオ機器に着手すると考えるのは自然だ。
先日発売された「HomePod」は基本的に「Apple Music」と利用することを前提とした製品。「Spotify」を利用しているユーザーは恩恵をフルに受けることがでいない。「Google Home」や「Amazon Echo」では「Spotify」を再生できるが、それぞれ独自の音楽サービスを抱えているため、切られるリスクもある。
だからこそ、Spotifyが独自のスマートスピーカーを出すことには十分な意味がある。操作性もよく、高音質なスピーカーがあれば、「Spotify」ユーザーは大喜びするだろう。
Spotifyは2018年1月5日時点で有料登録ユーザー数が7,000万人を突破したことが明らかになっている。米国では今夏に「Apple Music」にユーザー数が追い抜かれる可能性があると報じられているが、世界的に見た場合、音楽ストリーミングサービスの王者であることには変わりない。
GoogleとAmazonに加え、Appleもスマートスピーカー市場に参入。今年7月にはFacebookも15インチディスプレイを搭載したスマートスピーカーを2種類投入すると噂されている。
(via Cult Of Mac)