本日10月8日、日本全国で皆既月食!空を見上げるべき時間をチェック!
【img via 国立天文台】
本日10月8日(水)、日本全国で3年ぶりとなる皆既月食を見ることができる。月が分かりやすく赤色に変わるので、あまりこの手の情報に興味関心がない人でもそれを見上げるだけでそれなりに楽しめることができるはず。
空を見上げるだけで楽しめるフリーコンテンツなので、夜遅くまで仕事に没頭している会社員も会社の窓のから空を見上げて楽しんだ方が良い。本日の皆既月食を楽しめる時間帯と皆既が最大になる時間帯などをまとめたので、紹介する!
19時55分頃が最大!「見逃せないのは19時20分〜30分」らしい
国立天文台やKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんの情報によると、10月8日の皆既月食は18時15分頃に満月が満ち欠け始め、部分食が始まる。
KAGAYAさんいわく見逃せないのは19時20分〜30分頃。月がどんどん細くなりつつ赤銅色に変わる姿を楽しむことができる時間帯だそうだ。
10/8の皆既月食の見え方をイラストにしました。
全部で3時間以上ありますのでたまに外へ出てみるのがよさそうです。
見逃せないのは19時20分〜30分。
月がどんどん細くなり、完全に隠れると淡く赤銅色に光る姿となります。 pic.twitter.com/HHNbu4ZieD
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2014, 10月 6
皆既が最大になるのは19時55分頃。20時25分頃に皆既月食が終わり、また部分食へ。部分食が終わるのは21時35分頃だという。
イマイチどうなるか想像できない、という人は以下の動画をチェックするべし。BGMが少し不気味なので音を消した方が精神的に安心して視聴できると思うが、皆既月食の流れが掴めるはず。これは実際に肉眼で見てみたいものですな!
「皆既月食」に関する基礎知識をおさらい
そもそも「皆既月食」って何?
そもそも「皆既月食」とはどのような状態のことを指すのか。
地球が太陽と月の間に入り並ぶ状態のことを「月食」と言う。「皆既月食」とは、地球によって太陽が完全に隠された状態のことを意味する。
【img via 国立天文台】
なぜ皆既月食の時に月は見えるのか、そして赤いのか?!
太陽の光が反射して月が見える。よって間に地球が入ることによって月食が起き、完全に隠される状態を「皆既月食」と呼ぶ。間に地球が入っているのに、なぜ月は光るのだろうか。
これは地球の大気によって太陽の波長の長い赤系の光が入り込んでくるため、通常の月よりも赤っぽい色合いになるとのこと。
皆既月食に関する詳しい内容は国立天文台が解説しているので、気になる人は以下からどうぞ!