今後、Google Playにおいてアプリ内課金があるゲームアプリは「無料アプリ」から除外される方針
日本ではあまり聞かないが、海外では子どもが無料のゲームアプリをインストールし、大量のアイテム課金をしてしまった結果、親に膨大な額の請求書が届くという事例が増えてきているとのこと。既に社会問題にまで発展してしまっているようだ。
Engadgetによると、今後Googleはフリーミアムアプリを「無料アプリ」と表示しなくなることを決定したそうだ。
今後「無料アプリ」はアプリ内課金がない完全無料アプリのみに表示される
これはEuropean Commission(欧州委員会)の勧告に基づいて決定されたものであるとのこと。ユーザーに対して「完全に無料」であると誤解させないことや、子どもにアプリ内課金を使うよう誘発しないようにすることなどが挙げられている。
この指摘を受け、Googleは今後「Google Play」においてアプリ内課金があるゲームアプリは「無料」という表現を使用しないと発表している。元記事にはゲームアプリのみが言及されているが、恐らくアプリ内課金が用意されているフリーミアムモデルを採用したアプリにすべて適応されるのではないかと思われる。また、アプリデベロッパーに向けて子どもが積極的にアプリ課金をしてしまうことを未然に防ぐガイドラインも用意されるそうだ。
適応は9月末。Google Playでフリーミアムアプリを出しているデベロッパーは「無料アプリ」として表示されないことに対する影響が多少出るかもしれないので、注意するべし!
(via Engadget)
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