Apple Vision Proの発売時、初期ロットは最大8万台か
著名アナリスト、発売後「すぐに売り切れるだろう」と予測
Apple Vision Proの初期ロットは6万〜8万台程度しか用意されない可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、発売後「すぐに売り切れるだろう」と予測している。Vision Proは米国で1月19日に予約受付を開始し、2月2日に販売開始を予定している。
AppleはVision Proの製品のポジショニングや主要アプリケーション定められていないが、コアファンやヘビーユーザーの勢いで売り切れるだろう、としている。
Apple will produce 60,000 to 80,000 units of Vision Pro for the February 2 release. Since the shipment is not large, I believe that Vision Pro will sell out soon after the release.
Although Apple has not clearly defined the product positioning and key applications of Vision Pro… https://t.co/miktcS0aSK
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2024年1月11日
Vision Proの複雑なデザインゆえに、年内の生産台数は40万台に満たないとされている。日本円にして約50万だが、最新MacBook Proモデルの構成次第では安く感じてしまう価格だ。
本体仕様の詳細は明らかにされていないが、M2チップとR1チップが動作し、16GBのメモリと256GBストレージを搭載する。一部では1TBモデルまでのストレージオプションが囁かれているが、Bloombergの人気ジャーナリストMark Gurman氏は、生産台数が限られている発売時に複数の容量オプションを用意することは「やりすぎではないか」と疑問を呈している。