Apple、テキサス州オースティンに新キャンパスを建設へ
Appleは12月13日、テキサス州のオースティン北部に新しいキャンパスを建設することを発表した。
建設費用は10億ドル。今後3年間でシアトル、サンディエゴ、カルバーシティに新キャンパスの建設計画に加え、今後はピッツバーグ、ニューヨーク、ボルダー、コロラドを含む全米各地への展開も計画しているとのこと。
実はオースティン、クパチーノを除いて最も従業員が多い
Appleは2018年に米国内で6,000人分もの雇用を生み出し、全50州で90,000人を雇用していることを明らかに。2023年までには20,000人を雇用する計画が進められ、すでに16もの州では1,000人以上が働いているとのこと。
オースティンの新キャンパスは133エーカーとなっていて、建設当初は5,000人の従業員を雇用し、最終的には15,000人まで拡大する見通し。実現すれば、Appleはオースティンにおける最大雇用者になるという。
新キャンパスではエンジニア、研究開発、販売、経理、カスタマーサポートなど幅広い分野の雇用が生み出される。すでにオースティンでは6,200人もの従業員が在籍し、クパチーノを除いて最も人数が多いそうだ。
Appleは今後5年間で100億ドルを米国内のデータセンターに投資する計画となっていて、今年および来年は45億5000万ドルになる予定。ノースカロライナ、アリゾナ、ネバダの各州にあるデータベースは現在拡大されている。アイオワの新しいデータセンターの準備も進められているとのこと。
これらの発表は、ドナルド・トランプ大統領から米国内の雇用創出に関する圧力が後押ししていると考えられる。
もっと読む
2020.08.05
2017.07.21
2017.04.14
2016.08.09
2014.05.09
関連キーワード
コメント(0件)