Appleの次なる目玉製品、皿洗いも手伝ってくれる「パーソナルロボット」か
「移動型ロボット」と「テーブルトップ型ロボット」が検討されているという
Appleは次なる目玉製品として「パーソナルロボット」を検討している可能性がある。Bloombergの人気ジャーナリストMark Gurman氏が明らかにした。
現時点で開発が確認されている製品は2種類。1つ目は、家の中でユーザーの後を追いかける移動型ロボット。2つ目はテーブルの上に設置してディスプレイが動くテーブルトップ型ロボットだ。
移動型ロボットは、AIを活用することで散らかった空間でも移動する仕組みが検討されている。キッチンシンク内にある食器を洗うなど家事を手伝えることを理想としているが、極めて高い技術的ハードルにより実現は難しいとみられている。
Amazonは家庭用ロボット「Astro」を2021年に発表。カメラやディスプレイを備え、Alexaによるコントロール、音楽の再生やビデオの再生にも対応する。2022年には監視機能が強化され、ドアや窓の開け閉めなどを把握し、Ringのバーチャルセキュリティガードとの連携機能も実装されている。
Amazon Astro
テーブルトップ型ロボットは、FaceTimeビデオ通話時に「頭の動きを模倣できる」機能が検討されていたそうだが、技術的なハードルにくわえ、そもそもデバイスとしての必要性が議論されているそうだ。
パーソナルロボットはいずれも開発の初期段階となっており、実際に日の目を見るかは不明。特にテーブルトップ型ロボットは現時点の情報だけでは需要があるとは到底思えないが、すべての可能性を考えることで新たなアイディアや機能が生まれるのかもしれない。
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