Apple、アジアとヨーロッパにおける「Apple Pay」のサービス提供に意欲
日本国内でも「Apple Pay」が使えるようになる日も近いかも?!
「Apple Pay」を担当するバイスプレジデント、 Jennifer Bailey氏がTechCrunchに話した内容によると、Appleはアジアとヨーロッパにおける「Apple Pay」のサービス提供開始に向けて急ピッチで進めていることを明らかにした!
Apple製品の使用率やクレカの使用率を基準に判断
現在、「Apple Pay」が利用可能な国はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、中国、シンガポールの6カ国。先日、香港におけるサービス開始も発表しているが、以前のリーク情報が正しければフランスやブラジル、そして日本も遅かれ早かれサービスの提供開始が期待される。
興味深いのはBailey氏が語った「Apple Pay」を提供する2つの基準。1つはApple製品の使用率。もう1つはクレジットカードとデビットカードの使用率ならびに非接触決裁サービスの普及率も判断基準に入れているという。
なお、非接触決裁サービスの普及に関しては「サービス提供開始後に伸びる」と同氏は語る。アメリカでは4%しかなかった普及率が今や20%まで伸びているという。
今年2月に開催されたMasterCardのイベントでは「Apple Pay」と「Samsung Pay」のデモが行われるなど、国内でも提供開始されそうな空気が漂っていたようだ。残念ながら小売大手は消極的であるという噂もあるが、2016年後半、遅くとも2017年までには日本国内における「Apple Pay」の提供が開始されると予想される。
(via MacRumors)
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