Apple、LG Displayの有機ELディスプレイ工場に投資を計画か
AppleがLG Displayの有機ELディスプレイ工場に大型投資を計画している、とThe Investorが報じている。6月3日時点の情報によると、最終的な合意までには至っていないものの、7月に予定されている役員会で決定する見通し。
投資額は2〜300万ウォン(1,960〜2,940億円)になると予想され、主にiPhoneを中心としたApple製品専用の有機ELディスプレイを製造する工場になると言われている。完成は2019年を予定。
現在、スマートフォン向け有機ELディスプレイ市場の95%はSamsung Displayが占めている。ほぼ独占的な状況であるのにも関わらず、LGや中国のBOEは有機ELディスプレイの供給量を増やすことに注力している模様。
業界関係者によると、Appleの厳しい品質基準を満たすことができているのはSamsung Displayの1社のみ。LG Displayは基準値の約70%まで達しているとのこと。
(via 9to5Mac)
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