Apple、フランスのスタートアップ「Regaind」を買収
Appleは、2017年の早い段階でフランスのスタートアップ「Regaind」を買収していたことがTechCrunchの調べによって明らかになった。
Regaindは写真のコンテンツを分析するAPIを開発している企業。既にiOS/macOSではキーワード(赤ちゃん、犬、など)で検索することによって該当する写真を表示する機能が備わっているが、Regaindの技術によって連写した写真の1番良い写真を見つけ出したり、重複した写真を判別することができるという。
この技術を取り入れることによって、Appleは「写真」アプリの「メモリー」機能をさらに改良することができるかもしれない。写真の内容、位置情報、登場人物などの情報によってより細かい思い出まとめが自動作成されることも考えられる。
また、Regaindの技術は顔認識にも役立ち、性別、年齢、感情を読み取ることが可能。買収から時間が経っているため、「iPhone X」の「アニ文字」など、すでに一部の技術は取り入れられている可能性もある。
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