Appleのロゴ(リンゴマーク)を正しく描ける人は5人に1人
企業ロゴはブランディングの一環として重要な役割を持つ。リンゴマークと言えばApple、青と黄色と言えばIKEA、三角形の3本線といえばadidas。
では、これらのロゴを正確に描くことができるだろうか。
アメリカ人150人に有名企業ロゴ10種類を可能な限り正確に描いてもらう、という実験内容をまとめた「Branded in Memory」によると、Appleのロゴを正確描けた人はなんと5人中、1人という結果に!
かじった跡やその向き、葉っぱのことを忘れる人が続出
現在のAppleロゴは、カラーが濃い目のグレー、リンゴの右側にかじった跡があり、葉っぱがリンゴ本体から浮いた形で右になびいて上に描かれている。
被験者が描いたAppleロゴは下記の通りとその分析結果は下記の通り。正確に描けた人は20%いたが、かじり跡を忘れた人は16%、かじり跡を描いたものの向きを間違えた人は22%、葉っぱを忘れた人は25%、ヘタを描いてしまった人は31%もいたことが明らかになった。
逆に、Appleロゴのカラーの正答率は72%と比較的高いことが判明。被験者の6%は一般的な赤りんごから連想して赤くした人もいたが、5%は1977年〜1998年まで採用されていたレイボー柄のロゴを描いていた。
レイボー柄を描いた被験者の平均年齢は42歳となっていて、全体の平均年齢の34歳より若干高め。彼らが20代の時に見たロゴを思い出し、虹色にしたのかもしれない。
他にもセブン-イレブンやイケア、バーガーキング、アディダス、ドミノピザなどのブランドロゴの調査結果も掲載されているのでチェックしてみるべし!
ちなみに、正答率が最も低かったのはセブンのロゴ。「7」の上に「ELEVEN」の文字が重なっているのだが、「ELEVEN」の最後の「N」、実は小文字の「n」であるということ、知ってた?!
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