App Store、検索のアルゴリズムを変更へーー検索結果の精度が向上

App Store algorithm

ユーザーやデベロッパーに朗報だ!App Storeで検索してまともな検索結果が返ってくるようになったらしい!

TechCrunchによると、App Storeの検索アルゴリズムが変更され、より精度の高い検索結果が表示されるようになったと報じている!

ダウンロード数ではなく、関連性を重視する仕組みに

AppleはApp Storeにおける表示アルゴリズムの見直しを継続して行ってきているが、これまではどちらかと言うとランキングの精度向上に重点が置かれてきた。

今回、Appleはキーワードを入力して検索した時に表示される検索結果のアルゴリズムを大幅に変更。これまでに比べて検索結果の精度が向上し、ユーザーにとっては目的のアプリが探しやすくなることは間違いないが、デベロッパーにとってはこれまで指先のテクニックでランキング上位を取ることが難しくなる可能性がある。

これまでの検索結果はアプリ名やメタキーワードに入っているキーワードと入力された検索キーワードをマッチングする、という非常にお粗末なものだった。AnalyticaのDan Held氏によると、新しいアルゴリズムはアプリ同士を相対的に評価し、検索結果に反映するような仕組みを開発しようとしているのではないかと分析している。

複数の情報元によると、新しいアルゴリズムは11月3日に適用された模様。検索キーワードの部分一致を含む文脈依存キーワードや競合アプリのアプリ名などもアルゴリズムに反映されているとのこと。

このことから、アプリのメタ情報に含まれるアプリ名やキーワード以外のキーワードでも検索上位に表示される可能性がある。「Splash Math」を開発しているデベロッパーMithun Jhawar氏によると、メタデータに含まれていない70種類ものキーワードで検索結果に反映されるようになったと語っている。

11月3日より前まではダウンロード数の比重が高く、無料アプリが検索上位に表示されることが多かったが、11月3日以降、検索キーワードに対する関連性の高さを重視するようになったようだ。

例として、かつては「Twitter」で検索した場合「Instagram」が上位表示されていたが、今は「Twitter」と「Periscope」に続いて「Get Followers on Twitter」と「Tweetbot 4 for Twitter」が表示されている。総じてキーワードに対して関連性の高いアプリが表示されていると言えるだろう。

また、Appleはアプリの主要機能も検索アルゴリズムに取り入れているとのこと。オンページ・コンポーネントも重要視されるようになった、と語るのはappFiguresのCEO、Ariel Michaeli氏。

今回の変更で検索結果の精度は向上しているが、ランキングのアルゴリズムとは別であるため、11月3日以降もランキングには特に動きは見られていない。

AppleはApp StoreにいおいてGoogleのPageRankのようなアルゴリズムを開発しようとしているのかもしれない。今後も更なる精度向上が期待できそうだ。

(via TechCrunch