App Storeの平均審査期間が分かるサービス「Average App Store Review Times」
個人にしろ会社にしろ、App StoreまたはMac App Storeにアプリを申請した時に最も気になるのは審査期間がどれぐらいなのか。特に会社でアプリ開発を行う場合、次の手を打つためにも審査に掛かるおおよその日数や時間は把握できたことに越したことはない。
以前、Appleが直々に説明したアプリをリジェクトする理由を書いた記事でも紹介しているが、iOS/Macアプリの審査に掛かる平均期間が分かるウェブサービス「Average App Store Review Times」が非常に便利なので、改めて紹介する!
多数のアプリの実績を基に算出された平均審査期間
iOS/Mac App Storeの平均審査期間の算出方法
Appleはアプリの審査期間を公表していない。ただし、毎日のように申請しているアプリデベロッパーの情報をかき集めれば大体の平均日数を知ることができる。
その仕組みを活用しているのが「Average App Store Review Times」。ただし、データのかき集め方が非常にアナログ。実は、#iosreviewtimeまたは#macreviewtimeのハッシュタグを使って投稿されたツイートまたはApp.net投稿を参考に数値を弾き出しているとのこと。
よく見るとiOS App StoreとMac App Storeの審査期間の下にそれぞれ何件のレビューをもとに平均審査期間を算出しているかが書かれている。記事執筆時点(2015年1月31日)の場合、iOS App Storeは直近14日間で585件のレビューによると8日間掛かり、Mac App Storeは直近30日間で39件のレビューによると8日間掛かるそうだ。
毎日最新のApp Store平均審査期間をツイートでチェック
社内でアプリをディレクションしている立場となれば、平均審査期間に遅れが出てきたら早めに関係各所に報告しておきたいところ。ただ、情報を自動的にプッシュしてくれる訳ではないので、ついつい見に行くことを忘れてしまうだろう。
そのような人は「Average App Store Review Times」の公式のTwitterアカウント@appreviewtimesをフォローしておくべし!毎日平均の審査時間が投稿されているので、毎回ページを開くのを忘れてしまうという人はフォロワーに追加しておいた方が良いかもしれない。